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「CIAエージェント」原口一博氏の動画から発言部分削除 名指しの在日ウクライナ人は再び批判

日刊スポーツ / 2024年5月3日 5時1分

原口一博氏(2010年撮影)

在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏が、立憲民主党の原口一博衆院議員のYouTubeチャンネルの動画内で「CIAエージェント」と名指しされたことに対し、証拠か撤回を要求していた件で、原口氏の動画から、該当の発言の部分が2日までに削除された。

原口氏がアップした「日本会議の講演の講師代を岸田首相が代表を務める政党支部が支払っている」と題した動画では当初、冒頭の資料の紹介で、原口氏が「ドラさん」と呼ばれるコメンテーターに説明を求めた際、その人物がナザレンコ氏について「ウクライナ人のCIAエージェントです」と断定的に話した部分があった。2日夜の段階ではその部分がなくなり、その後の内容に続いている。

これに対しナザレンコ氏はX(旧ツイッター)で「原口議員の動画から私に関する発言の部分がこっそり削除された」と認めた上で「しかし、原口さん、『発言の撤回』とはそういうことじゃないでしょ。切り取りが拡散されてるし、昨日動画を見た人は貴方が例の発言を編集で削除したことも知らない。謝罪はいいから、削除したこととその理由を発表しないとダメでしょう」と主張。「根拠もなく一個人に対してデマを拡散してみて、本人にバレたら何もなかったことにするのは、責任ある国会議員のスタンスですか?」と訴えた。

ナザレンコ氏は1日の段階で「立憲民主党所属の原口一博衆議院議員のYoutubeにおいて、3:55から『ナザレンコ・アンドリーはウクライナ人のCIAエージェント。日本で一定の工作活動を、CIAから金貰ってやっている人』というデマ発言があった」と指摘。「無根拠な嘘かつ名誉毀損。直ちに証拠を出すか、撤回を求める」としていた。

ナザレンコ氏は、ロシアによる侵攻を受けて以降、祖国の情勢を日本語で発信し続けたことでも知られた。

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