元AKB小田えりな、初写真集に驚き「この私がですか!?」素顔満載の１冊に 今後の目標も語る

1st写真集「青春の時刻表」を発売する小田えりな（撮影・鈴木正人）

元AKB48小田えりな（27）が、初写真集「青春の時刻表」を発売した。

4月23日にグループを卒業したばかり。「素顔」が満載の写真集の見どころや、今後の活動についての意気込みを語った。

グループ加入から約10年。初の写真集発売に「『この私がですか!?』って驚きました。グラビアとかもあまりやったことがなかったので、写真集を出すって想像をしたこともなくて」と心境を語った。「自分とはほど遠いものだと思っていたので、卒業のタイミングで出せるなんてすごくうれしいです」とほほ笑んだ。

小田の自然体な表情や雰囲気が見どころの1冊で「気負いせずありのままを撮っていただきました。本当に素顔の自分が見られます！」とアピール。地元神奈川をはじめ、大分・別府で今年2月に撮影。海辺での水着ショットにも挑戦し「大分は結構暖かいのかと思ってたら普通に寒くて（笑い）。でも晴れましたし、いい表情で撮りたかったので頑張りました！」。

浴衣姿や入浴ショットなど、温泉地の別府ならではの写真も収録されている。印象的な撮影を聞くと、ページをめくりながら「浴衣が好きなんですよね。撮影がホテルの部屋だったこともあって、めちゃくちゃリラックスして。いつもの自分の、自然な顔だなって思います」と話した。

タイトルにある“青春”について「私の青春はAKB48でした」とほほ笑んだ。「卒業するタイミングでしたし、この撮影も青春の一部だったなって思えて。ほかにも10個くらいタイトルの候補をいただいていたんですけど、『青春』という言葉に引かれましたね」と明かした。

4月23日に、10年以上在籍したAKB48を卒業。同25日には27歳の誕生日を迎えるなど、節目のタイミングが重なった。「AKB48では周りに恵まれ、すごく優しく育ててもらいました。これから独り立ちするので人に甘えず、自分のやりたいことに向かってひたむきに努力できる人になりたいです」と抱負を語った。

グループ在籍時からソロライブ「オダエリサイタル」を開催するなど、高い歌唱力を持つ。今後の目標を聞くと「ソロデビューしたいです」と即答。また、以前からバンドに関心があるといい「高校時代もバンドをやりたくて軽音楽部が有名な学校に入ったんです」と明かした。

RADWIMPSやBUMP OF CHICKENが「ちょうど世代」だといい、「曲と歌詞を聴いてすごく元気づけられていたんです。私もそういうかっこいい人になりたいな」とにっこり。「いつかフェスとかに出られたらいいな。死ぬまでにいつか、そういう人になれたら」。

第2の人生を歩み始めた小田。これからも夢に向かって、新たな道で輝き続ける。【玉利朱音】