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高須克弥氏「脳外科医 竹田くん」モデル医師めぐる週刊誌報道「印象操作記事に怒りおぼえます」

日刊スポーツ / 2024年5月10日 10時11分

高須克弥院長(2023年7月撮影)

高須クリニックの高須克弥院長(79)が22日、X(旧ツイッター)を更新。大阪・吹田市の吹田徳洲会病院の医師をめぐる一部週刊誌報道に私見を述べた。

同院をめぐっては、ニュースサイト「現代ビジネス」が7日に、「週刊現代」にも掲載している記事として、ブログサービス「はてなブログ」でアップされているウェブ漫画「脳外科医 竹田くん」のモデルとなった医師に関する内容を報道。吹田徳洲会病院のスタッフが内部告発したものとして、「『デタラメ診療』を連発し院内は大混乱」などと題し、同医師が「ありえないミス」を続けたと指摘した。

高須氏は、この報道に抗議する吹田徳洲会病院の声明文を記載した記事を貼り付け、「印象操作記事に怒りをおぼえます。真面目な医師の名誉を速やかに回復してあげてください」とつづった。

吹田徳洲会病院は8日に高橋俊樹病院長の署名で声明文を公表。「雑誌社から質問状が届きインタビューに応じました。質問された各事象については医療過誤と言えるものが一件もないことを医学的観点から丁寧に説明し正直かつ誠実に回答しました」と取材を受けた経緯を説明した上で、「しかし、記事にはほとんど反映されず、昨年夏から冬にかけて報告された内容をいたずらに曲解・誇張し、誤った誹謗中傷の情報まで記載されていました。的外れで、事実を捻じ曲げ、悪い評判を煽るだけの今回の週刊誌編集部に対しては断固として抗議を行うつもりです」と記した。

続けて「該当医師のERでの診療態度やスタッフとの付き合い方に問題があったのは事実」と認め、「病院として、注意や警告も含めて何度も指導してきたつもりでしたが、その効果が出るのに予想以上に時間がかかり、ER現場のスタッフには思いがけないストレスをかけることになってしまいました。これが今回の週刊誌へのリークに至った理由です」と説明した。

加えて「紆余曲折がありましたが、ここに来て当該医師も診療態度を改め、スタッフもチーム医療を最優先としたER運営ができるようになりました。当該医師のER医師としての診療能力はERと連携する各診療科の責任者に聞いても評価されるようになってきており、頑張ってくれている、との声も聞こえてくるようになりました。さらに一般外来に専門医の診察を要する重症患者さんが来られた場合にも迅速かつ的確にERで対応できる体制となっています」と強調した。

その上で「当院のERで定期的に勤務していただいている非常勤の先生方は診療経験豊かなベテラン医師が多く、若い先生方も大学医局からの派遣で熱心な医師ばかりです。常勤医としての自覚をしっかりと持つようになった当該医師が加わって、今後の当院のER診療は地域の皆さんの期待に今まで以上に応えることができるものと考えています。今後ともどうかよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

「脳外科医 竹田くん」は医療事故を繰り返す医者を描いた漫画で、過去に同院とは別の病院で起きた実際の医療事故がモデルになっているとされ、「医療系ホラー」と称されることもある。

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