WEST.中間淳太がタンタン追悼式に思い「最後まで飼育員さんの方と一緒にいられてよかった」

神戸市立王子動物園のジャイアントパンダ・タンタン（2020年11月30日撮影）

WEST.中間淳太（36）が10日、レギュラー出演するMBSテレビ「よんチャンTV」（月～金曜午後3時40分＝関西ローカル）に出演。3月31日に死んだ神戸市立王子動物園（同市灘区）のジャイアントパンダ、タンタン（旦旦）の思い出を語った。

この日、“神戸のお嬢様”と呼ばれ、多くの市民から愛されたタンタンの追悼式が王子動物園で行われた。

神戸市出身の中間は「何度も会いに行きました。足が短くて、のそのそ歩く姿がすごいかわいかった」と優しいまなざしでタンタンの思い出を語った。

タンタンは20年7月に中国に返還予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。心疾患も判明したことから、治療と輸送リスクを考慮して園での飼育を継続。日本で息を引き取った。

中間はタンタンの返還が決まったタイミングで、同局の「ちちんぷいぷい」で動物園に手伝いに行ったことを振り返りながら、「飼育員の方もすごい悲しそうな顔をされてた。ずっと長年連れ添ってたので。亡くなったのは悲しいんですけど、最後まで飼育員さんの方と一緒にいられたのはちょっとだけよかった」と、タンタンと飼育員との絆に思いを寄せていた。