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石井ふく子氏が小山内美江子さん悼む「作家でああいう人はなかなか珍しい。仕事がしやすい人」

日刊スポーツ / 2024年5月10日 20時32分

石井ふく子さん(2019年9月撮影)

ドラマプロデューサーの石井ふく子氏(97)が10日、94歳で亡くなっていたことがわかった脚本家の小山内美江子さん(本名=笹平美江子、ささひら・みえこ)をしのんだ。

2人は舞台やドラマにもなった「花の吉原 雪の旅」やTBS系ドラマ「ああ禁煙」(80年)などで作家、プロデューサーとして共闘した。石井氏は10日に都内で行われた「橋田賞」授賞式後に取材に応じ「小山内さんとは何度もご一緒しましたね。本当に優しい人でした。私はガンガン言っていたけど、全然臆せずやってくれた。作家でああいう人はなかなか珍しいと思います」と懐かしそうに語った。

食事などに行くことも多かったというが、ここ最近は会っていなかったという。「電話もよくしていたけど、それももう6年以上前かな。私よりも年下だよね。なんでみんないっちゃうんだろう。もったいない人がみんないなくなるね」ともこぼした。昨年亡くなった小説家で脚本家の平岩弓枝さんや橋田寿賀子さんの名前も出しつつ「平岩さんはセリフ、橋田さんは構成力、小山内さんはセリフも構成力もありました。セリフは作家によってみんな違ってね。小山内さんはセリフも小山内流で良かったですよ。私も『こういうセリフはダメよ』とあんまり言ったことがなかったです。セリフに気持ちが入っているのでありがたいなと思っていました。言ったことをきちっと書いてくれる、仕事がとってもしやすい人でした」と語った。

小山内さんはTBS系ドラマ「3年B組金八先生」シリーズの脚本を務めたことでも知られる。

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