田中みな実「何あれ？」海外映画オーディションのシビアな実状告白 MEGUMIも納得

田中みな実（2024年撮影）

女優田中みな実（37）が3日放送のTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（土曜午後6時30分）に出演。海外の映画のオーディション事情についてゲストのMEGUMI（42）と語った。

映像プロデューサーとしても活動するMEGUMIは、海外での日本映画などの普及、告知のために英語の勉強中であることを明かした。また田中が英語が堪能であることも話題となった。

その流れで、田中は「海外の映画のオーディションとかって、私もまだやったことはほとんどないんですけど、お話が、代理店から来るのかな。電通さんとか来て」と話を切り出すと、MEGUMIも「そう」と返答。田中は「ランダムなの？　分からないけど『田中みな実さんあて』じゃないんですよ。うちはね」と、個人ではなく所属事務所あてにオファーが来ると明かし、MEGUMIも「うちもそう」と呼応した。

田中は「事務所に来て、『やります？』ってマネジャーさんに聞かれて『やります』って言って。台本があって、もちろん全部英語ね」と説明しながら「それを渡されるんですけど『（提出の）締めきりが明後日です』とかなんですよ。だいたい。何あれ？」とボヤキ。MEGUMIも「そう、本当にそうなのよ」と納得するように続け、「そういう時間軸で動いているんだろうね。返事がずっとなくて、いきなりくるとか、日本と全然違うよね」と語った。

田中は「だから（台本を）すぐ覚えなきゃいけない」と話し、スマホで応募動画を撮ったところ、MEGUMIにアドバイスを受けたことを回想。「MEGUMIさんに話したら『ダメだ』と。絶対通らないから、という話をしていただいて」と説明すると、MEGUMIも「そう、ちゃんと撮らないと。照明とかたいて、姿勢も大事」と語った。

MEGUMIは「何を見ているかも、もはや分からないけど、白バックで照明がきちんと当たって、美しく見せますよ、私たち作り込んでますよ、ってそれが大事みたい」と説明。最近の海外オーディション応募について聞かれた田中は「全然。こなくなりました。マネジャーさんが私を通してくれない限りは見られないので」と話したが、「送るだけは送りたいな、と思いました。英語の台本に触れられるし」と意欲も見せた。