中山秀征、早田ひな銅メダルを祝福「後ろ姿は勝利を導く背中」北澤豪「取り戻す精神力の強さ」

中山秀征（2024年6月撮影）

タレント中山秀征（56）が4日、MCを務める日本テレビ系「シューイチ」（日曜午前7時半）にパリオリンピック（五輪）の現地・パリから生出演。卓球女子シングルスで悲願の銅メダルを獲得した、世界ランク5位の早田ひな（24＝日本生命）を祝福した。

1日の準々決勝で左手首から腕にかけての痛みに苦しみ、前日2日の準決勝で完敗。それでもスタイルを信じ、エースが日本卓球今大会初メダルをつかんだ。

中山は「痛み止めを打ちながらも戦って、戦いの中でも苦しんだ。しかし、登場したときの後ろ姿は勝利を導く背中。そういう力強さを感じました」と絶賛。続けて「けがはしていたけど、それをものともしない戦い方。微妙な変化を見せてくれて、最後まで素晴らしい戦いでした」とした。

現地で観戦し「緊張感が伝わってきて、こちらも見ていてすごい集中力になった」とした上で「笑顔が出た瞬間にこれはいけるなと思いました。早田選手の笑顔が非常に良かった。そこからの展開がすごく良かった」とコメントした。

コメンテーターで元サッカー日本代表の北澤豪は「銅メダルって1度負けてから、また戦わないと行けない。だけど、今回銅メダルを獲得している人たちが多い。取り戻す精神力の強さが目立っている」とたたえた。