TBS改編 中京テレビ制作番組と酷似で話題「それって実際どうなの会」10月からレギュラー化

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TBSは5日、都内の同局で改編説明会を行い、新番組で「巷のウワサ大検証！　それって実際どうなの会」（毎週水曜午後8時）が10月9日からレギュラー番組としてスタートすることを発表した。

俳優の生瀬勝久（63）がMCを務め、世の中にあふれる“ウマイ話”や“長年の疑問”を調査し、ありのままの結果をお届けするバラエティー番組。6月から特番で放送され、好評を博しレギュラー化となった。「ワールド極限ミステリー」の後番組となる。

同番組は日本テレビ系で19年4月にスタートし今年3月で終了した中京テレビ制作の番組「それって！？実際どうなの課」とタイトルが酷似。番組内容やメインMCの生瀬や出演者のチャンカワイ、制作スタッフの一部も同じだったことから話題となっていた。コンテンツ戦略部長の三島圭太氏は「中京テレビさんとはコミュニケーションを取りましたが、詳細についてはお答えしかねます。シンプルに魅力あるコンテンツを編成し、放送するのが我々の責務ですので、それを追求したと言うことに尽きると思います」とコメントした。他局からの移籍は初めてではないとし、特番からの好評が博してのレギュラー化であることを強調した。

同局は10月から「4歳から59歳の個人視聴率」を指す社内指標「LTV4－59（エルティーヴイヨンゴーキュウ）」を掲げ、より多くのファミリー層への視聴アプローチを狙う。長く、多くの人に愛されるコンテンツ作りを目指す。