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東関親方赤い羽根共同募金キックオフで「感動しました」こども食堂とちゃんこの共通性を力説

日刊スポーツ / 2024年10月1日 13時33分

第78回「赤い羽根共同募金運動」キックオフイベントで緊張の面持ちを浮かべる東関親方(撮影・村上幸将)

大相撲の元小結高見盛の東関親方(48)が1日、都内の霞テラスで行われた、第78回「赤い羽根共同募金運動」キックオフイベントに出席。共同募金が支援するこども食堂について見解を求められ、相撲界でおなじみの、ちゃんことの間に共通点があると、熱っぽく訴えた。

東関親方はこの日、NHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜午後8時)に藤原道長の娘・妍子役で出演中の俳優倉沢杏菜(19)とともに応援団として街頭に立った。冒頭から緊張の面持ちを浮かべていたが「みんなで いっしょに たのしくたべよう」をモットーに、14年から活動を続ける「世田谷こども食堂みっと」の代表のあいさつ後、こども食堂への見解を求められると、意を決したように語り出した。

「こども食堂の話を聞きまして、相撲界のちゃんこの話を思いました。ちゃんこというのは、相撲界で食事の意味ですけど『ちゃん』つまり親と子…親子が一緒になって、ご飯を食べることです。活動の話を聞いた時、家族だけじゃない、地域の皆様方が、おなかをすかさないで、いっぱい食べられることが、どんなにいいことか…感動しました!」

同団体が、学校でも親でもない第3の大人がいる場所を目指し、コロナ禍以降は地域の人々の居場所作りにも注力していると聞き、心を動かされたようだ。東関親方は、時に声を震わせながら「自分も力不足のところはありますが、協力していきたい!」と力強く宣言した。

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