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【将棋】女性初の棋士へ西山朋佳女流3冠の編入試験第2局開始、コロナの影響か対局前に咳き込む

日刊スポーツ / 2024年10月2日 11時2分

山川泰熙四段を相手に編入試験連勝を目指す西山朋佳女流3冠

女性として初の棋士、四段編入を目指す、西山朋佳女流3冠(白玲・女王・女流王将=29)の棋士編入試験5番勝負第2局、山川泰熙四段(26)戦が2日午前10時、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。

先手後手は事前に決まっており、西山は先手。山川は後手。振り飛車党の西山は、ゴキゲン中飛車を採用した。

第1局(9月10日、同所)では高橋佑二郎四段(25)との接戦を制した。同月27日になって、新型コロナウイルスに感染したことが判明。並行して行われていた女流タイトル戦のヒューリック杯第4期白玲戦7番勝負第4局、福間(旧姓里見)香奈女流5冠戦(同月28日、金沢市)は延期された。今回も対局前から少しせき込んでおり、のどあめを口に含むなどして盤に向かっている。

編入試験は1カ月に1局行われる。若手の四段が試験官となり、3勝で合格。第3局は上野裕寿四段、第4局宮嶋健太四段、第5局柵木(ませぎ)幹太四段との対戦が組まれている。一昨年は福間が女流棋士としては初めて挑戦したが、3連敗で不合格となった。

2005年(平17)、特例で当時アマ強豪だった瀬川晶司現六段(54)が合格すると、14年に制度化された。これまで同年今泉健司現五段(51)、20年折田翔吾現五段(34)、昨年小山怜央現四段(31)と合格した。

持ち時間は各3時間。昼食休憩を挟んで、2日夕方には決着の見込み。

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