長嶋一茂「楽しみですね。ドジャースがここまで来たのは大谷選手」ヤンキースとのWS心待ち

長嶋一茂（2019年11月撮影）

タレント長嶋一茂が25日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）に出演。日本時間26日から始まるMLBワールドシリーズ、ドジャース対ヤンキースについて、「楽しみですね。僕も思いが強いです。日本で言ったら、同じリーグであり得ないけど巨人対阪神。日本シリーズで戦ったら盛り上がるじゃないですか」とコメントした。

一茂は43年前のドジャース対ヤンキースについても覚えている。「間違いじゃなければ、テレビで見ていると思う。お台場が中継していたと思う。ヤンキースはレジー・ジャクソンとかがいて、ドジャースはドン・サットンが主軸の投手で、たぶん見ていたと思う」と語った。

米・スポーツ専門局「ESPN」オッズではドジャース1・8倍、ヤンキース2・05倍と、ドジャース有利と言われている。今季のドジャースについて、「正直言うと、ドジャースがワールドシリーズに行くと思ってなかった。理由は台所事情。先発ローテが絶対的に足りない。今回も足りない。ブルペンデーの時に継投をどんどんするので、それが裏目に出る時があった。なぜかポストシーズンに入ってから裏目に出ない。ひいき目に見てなくても全部、大谷選手だと思います。大谷選手がいるから投手も戦力的にまとまったし、監督の采配もちょっと早くて大丈夫かと思ったけど、流れが変わりやすい短期決戦で、流れが変わらなかった。僕もプロですから。短期決戦に向かないチームとみていたんですよ、ドジャースは。でも、ここまで来たのは大谷選手」と、力説していた。