【衆院選】野田佳彦氏、太田光の自公過半数割れの質問に「厳しい批判があったことは間違いない」

目指す政権交代へ、チョップを繰り出す立憲民主党の野田佳彦代表（2024年10月17日撮影）

立憲民主党の野田佳彦代表（67）が27日、TBS系で放送される衆院選の選挙特番「選挙の日2024～私たちの明日『変わる』～」に中継で生出演した。

スペシャルキャスターの爆笑問題の太田光（59）から質問を受ける形で、今回の選挙について自公で過半数割れの見通しとなったことについて「厳しい批判があったことは間違いない」としつつ「本当の政治改革を行うためにどこがいいのかということで私たちにも支持が集まったのだと思います」と語った。

太田からは子育て支援などのベーシック・サービスの財源について問われる場面もあった。「子育て支援や教育とか若いお母さんを支えるものから始めて、段階的にサービスの供給を深めていくことにしていきたい」と話した。

太田は消費税率引き上げについて切り込み、野田代表は「税制全般の見直しは必要」としつつ「消費税を上げることは考えていないです」と明言した。

また、太田は自民党の石破茂首相との話し合いなどについても質問した。野田代表は「能登の復旧、復興は与党野党関係なく早く補正予算をつくっていくことは可能。そういうことでは協力できるんじゃないでしょうか」とした。