片岡凜、小学生のいじめ行為を注意し複雑な思い「注意しても嘲笑ってる」「胸糞悪い」

片岡凜（2024年6月撮影）

女優の片岡凜（21）が29日までにX（旧ツイッター）を更新。小学生のいじめ行為を注意したエピソードを明かし、複雑な思いをつづった。

片岡は「今日、数人で一人のランドセルを蹴りまくる小学生のイジメをみた」と、遭遇した出来事について切り出し「私が注意しても嘲笑ってる」と児童の反応を記述。「正直心が痛むとかより胸糞悪い」と率直な思いを吐露し「もう道徳の授業が響かないなら、法律とか刑罰、人権の授業をもっとした方がいいと思った」と、いじめ撲滅への対策に私見を述べた。

この投稿は29日午前9時までに閲覧数が150万件を超えるなど反響を呼び、フォロワーからは「その場で注意された勇気、すばらしいです」「凛さん、声を上げてくれてありがとう」と称賛の声のほか「道徳の授業だけではなく、法律や人権についての教育も大切だと思う。子供たちが正しい行動を取れるようにサポートしていくことが必要だね」「昔は、怒ってくれる、注意する大人たちがいた、そういう復活も必要ですね」「学校教育ではなくて家庭なんだと思います。周りにどれだけ心の温かい人がいるかどうか。ダメなものをダメと教えて人のためになることをするのがどれだけ素晴らしいことかを教えてくれる人がいるかどうか」など、さまざまな意見が寄せられた。

片岡はNHK連続テレビ小説「虎に翼」で森口美佐江と並木美雪の二役で出演、演じ分けがSNSでも話題になった。