「踊る大捜査線」シリーズの今後「亀山さん次第」フジ臼井局長 12年ぶり新作映画「室井慎次」

映画「室井慎次　生き続ける者」（未完成版）マスコミ試写会＆「緊急特別捜査会議」マスコミ記者会見に登壇した亀山千広プロデューサー（左）と臼井裕詞フジテレビドラマ・映画制作局長（撮影・村上幸将）

映画「室井慎次　生き続ける者」（本広克行監督、11月15日公開、未完成版）のマスコミ試写会が30日、都内で開かれた。

作品は主演の柳葉敏郎（63）演じる室井慎次が、27年前に湾岸署の刑事・青島俊作とかわした約束を果たせなかったことを悔やみ、警察官を辞めて故郷の秋田に帰京。事件の被害者、加害者家族を支援したいという思いから子供たちと穏やかに暮らす姿を描いた。BSフジ社長の亀山千広プロデューサー（68）は「最後の室井慎次の姿を見届けてほしい」と強調。「－THE FINAL」から12年ぶりの新作となった「踊る大捜査線」シリーズの今後についてフジテレビのドラマ・映画制作局・臼井裕詞局長（57）は「亀山さん次第」と語った。