市川実日子、バカリズム脚本「ホットスポット」で民放連ドラ初主演「とにかく脱力」
日刊スポーツ / 2025年1月12日 5時0分
女優市川実日子(46)が11日までにバカリズム脚本の日本テレビ系主演連続ドラマ「ホットスポット」(12日開始、日曜午後10時半)制作会見に出席し、見どころなどを語った。民放連ドラマ初主演。「(演技の)テンポ感はすごく言われています」と語り「とにかく脱力、力まないというのは心がけています。作品を楽しみにしてもらって『自分も頑張ろう』と思ってもらえたら」と意気込んだ。
田舎町のシングルマザーの主人公が宇宙人と出会い、生活上のささいな事件の解決をお願いする物語。第1話で宇宙人役の正体が明かされるといい「宇宙イチかわいいですよ。回を追うごとに(演じる)清美と宇宙人の関係性が育っていくので注目です」と笑った。
会見には市川演じる清美の幼なじみ役の鈴木杏(37)と平岩紙(45)、清美の職場同僚役の東京03角田晃広(51)も登壇。富士山麓が撮影地で、角田は「(景色が)ものすごいんですよ。ジャパニーズドラマという風にみられるようなアピールもあるって、さっき聞きました」と笑わせた。鈴木はバカリズム作特有の伏線の多さを見どころに挙げ「どんな反響があるのか楽しみ」。平岩も「何げない会話の中にも考察や面白みが含まれていて、すごいなと感じています」と作風の緻密さをPRしていた。
◆「ホットスポット」 田舎町のビジネスホテルで働く市川演じる主人公、遠藤清美がある日、帰宅中に交通事故に遭いそうになったところを宇宙人に救われ、物語が始まる。同じバカリズム脚本で昨年放送し、橋田賞脚本賞など国内外28の賞を受賞した同局系ドラマ「ブラッシュアップライフ」のスタッフが再集結。前回は主人公が何度もタイムリープしながら人生を歩む「地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー」で、今回は平凡な日常とファンタジー要素が合わさった「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」。
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