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櫻坂46小池美波が卒業発表「少し離れた場所から見守りたいな」一期生全員がグループから去る

日刊スポーツ / 2025年1月14日 22時0分

櫻坂46小池美波

櫻坂46小池美波(25)が14日、自身のブログを更新し、グループからの卒業を発表した。2月19日リリースの11枚目シングル「UDAGAWA GENERATION」の活動をもって卒業する。15年8月に加入した一期生全員がグループから去る。

ブログでは「今日は皆さんにお伝えしたい事があり、このブログを書かせていただいています」と切り出し、「先日、11thシングルのリリースが発表されました。2ndアルバムとツアーの発表もありました。この4年間でゆっくり、ゆっくりと色づき、櫻坂らしさというものを直接肌で感じるようになりました」と記した。

「気づけば心から愛する場所になっていました。ここ数年で少しずつ櫻坂を少し離れた場所から見守りたいなと感じるようになりました。今はその気持ちがより強くなりました」と伝えた上で、「私は11thシングルの活動をもちまして櫻坂46を卒業します」と発表した。

15年8月に欅坂46(現櫻坂46)に加入。「欅坂として活動した5年間。ステージに立たせていただける時は、身を、魂を削る思いでパフォーマンスしていました」と振り返った。「あの時はその瞬間のことしか考えていなくて、考えられなくて。そこで一生を終えてもいいくらいの覚悟でステージに立っていたなって、今振り返ると思います」と告白した。

20年にはグループ改名も経験した。「櫻坂として活動する時間は、超えなければいけないと思う気持ちよりも、あの時と同じ活動の形ではいけないと、自分自身と向き合い、自分らしさを探し続けていた時間だったなと思います」と回想した。「ここ数年で少しずつ自分らしさを見つけることが出来て、自分らしくいさせてくれる、それを受け入れてくれる場所が櫻坂なんだな、と感じるようになりました」と表現した。

「気づけばもっと一緒に櫻坂の楽曲と共に生きてみたいと、メンバー皆と共にたくさんの景色を見たいなと、心から愛する場所になっていました」と伝え、「自分の中ではこの感情に出会えたことが一番の幸せだと実感していましたし、ずっと大好きな場所で、大好きな人達と、一緒に活動していたい気持ちもありましたが」としつつ、「この感情に出会えたからこそ、私はこの場所から離れようと、少し離れた場所から見守りたいなと、感じるようになりました」とつづった。

「加入した時は16歳。今は26歳。10年も活動するなんて自分が一番思っていなかったし、それだけ夢中で、大好きだったんだなと感じます」とした上で、「色々あったけれど。全部、全部。これからもずっと強く抱きしめて生きていく、大切な経験と思い出たち。そして応援してくださり、たくさん側で支えてくださった皆さん。出会って、見つけて下さり、色んな景色を見させてくださり、たくさんの励みになる言葉をくださり、ずっと味方でいてくださり、たくさんの愛をくださり。本当に心から感謝しています。ありがとうございました」と伝えた。

「最後の時間まで思い出作りではなく、櫻坂の一員として全うしたいと思っています。最後までよろしくお願い致します」と締めた。

小池は15年8月に欅坂46(現櫻坂46)の一期生オーディションに合格。「みいちゃん」の愛称で親しまれている。23年10月から体調不良で活動休止し、24年5月に活動再開を発表、同6月からステージ本格復帰を果たしていた。

櫻坂46の一期生は24年2月に小林由依(25)が卒業し、小池、上村莉菜(28)、齋藤冬優花(26)の3人だけになっていた。昨年10月に上村と齋藤が10枚目シングルをもっての卒業を発表し、小池が最後の1人となっていた。

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