さだまさし、被災地に思い寄せ「神戸のために何も出来なかった」 悔やむ思いが現在の支援活動に
日刊スポーツ / 2025年1月17日 12時56分
シンガー・ソングライターさだまさし(72)が17日までに、インスタグラムを更新。95年1月17日に発生した阪神・淡路大震災についてつづった。
さだは「あれから30年。災害にあった方の悲しみが消えることはない」と書き出し「あの時、大きな借財に苦しみながら、自分のスケジュールで手一杯で、神戸のために何も出来なかったことは、今も僕の胸の痛みだ。当時は、せいぜい新しいお布団を送ることや、物資を送ること、がんばれがんばれと歌うことぐらいしか出来なかった。現場に入ることもできず、僕のコンサートを支えてくれた神戸の人々のために、現実的に何も出来ることがない、という自分が悲しかった。この時の悔しさ、申し訳なさが、今の僕の災害時の支援活動に繋がっていると思う」と当時を振り返り、復興を遂げた神戸の美しい夜景の写真を添えた。
「珠洲に伺って、改めてあの日の神戸を思った。神戸は見事に立ち直り、復興を果たした。このことはそれ以後の災害に苦しむ人たちへの強いエールだ。これほど苦しい私の町だって、きっといつの日か神戸の様に立派に復興出来るはずだ、と」と24年1月1日に発生した能登半島地震の被災地を思い「悲しみや痛みが消えることはないが、あの苦難を乗り越えた神戸の復興が、どこかの、誰かの、希望につながっていることを信じている。あれから30年。17日も『道化師のソネット』を口ずさむ。合掌」と投稿を結んだ。
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