小池百合子都知事、イチロー氏との「共通項」を定例会見で明かす「新神戸駅で売っている…」

小池百合子都知事（2025年1月6日撮影）

東京都の小池百合子知事は24日の定例会見で、日本人で初めて米野球殿堂入りしたイチロー氏（51＝マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター）の栄誉をたたえた。

会見冒頭で「うれしいお知らせです」と切り出し、イチロー氏の米野球殿堂入りに言及。「日本人の選手として初めてのアメリカでの殿堂入り。心からお祝い申し上げたいと思います。大変うれしく思っております」と述べ、今も破られていないシーズン最多となる262安打（2004年）などの大記録にも触れた。

一方で、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災に触れながら、「（オリックス出身の）イチローさんは神戸がベースですので、こうした活躍に希望をもらっていた方も多いと思う。イチローさんには敬意を表し、ますますのご活躍を期待したいと思います」と、今後への期待も示した。

小池氏はまた、「（イチロー氏と）私との共通項をあえて申しあげますと…新神戸駅で売っているすき焼き弁当が大好物ということでございます」と、アピールする場面もあった。