セレーナ・ゴメス、トランプ大統領の不法移民追放政策に涙の抗議 その後に削除
日刊スポーツ / 2025年1月29日 17時16分
歌手で俳優のセレーナ・ゴメスが、トランプ米大統領が進める政府の大規模な不法移民者追放政策に涙を流しながら抗議する映像を、自身のインスタグラムに掲載したが、削除した。
米国移民3世のゴメスは、保守陣営の激しい非難を受け、該当映像を削除したとみられる。英米複数メディアが28日に報じた。
映像では感情が激しくなったまま涙を拭いながら「すべての人が、子供たちが攻撃を受けている。理解できない。私が、何かできればいいのだが、それはできない。何をすればいいのか分からない」と話した。映像の説明文にはメキシコ国旗とともに「申し訳ない」と書かれていた。
ゴメスは、祖父母がメキシコから米国に移住した移民の家庭で生まれた。祖父母がトラックの荷台に隠れて国境を越え、以後、米国市民権を取得した。ゴメスは17年には米国内移住民家庭の暮らしを扱ったNetflix(ネットフリックス)ドキュメンタリー「リビング・アンドキュマンテッド」の製作に参加するなど、移民問題に大きな関心を示してきた。
インスタグラムのフォロワー4億2200万人を超えるゴメスの影響力は大きく、逆に保守陣営から激しく反発された。保守政治団体「ターニングポイントUSA」の創立者チャーリー・カーク氏は自身のX(旧ツイッター)に「なぜ米国人であるゴメスが同僚米国人ではない未登録移民者たちと自身を同一視するのか分からない」と批判した。
共和党政治家サミュエル・パーカー氏はSNSにゴメスの祖父母が不法移民者という偽りの主張を展開し「ゴメスも追放されなければならないかもしれない」と書いた。このような批判が続くと、ゴメスは該当映像を削除し、「人々に対する共感を表すのが良くないようだ」と書いた。
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