クロちゃん、リチに振られ手元に残った163万4600円の婚約指輪「経費で落とすために…」

TxTo「タックスナップ　お先に確定申告」PRイベントで163万4600円で買った指輪を経費で落としたいと懇願するクロちゃん（撮影・村上幸将）

安田大サーカスのクロちゃん（48）が5日、都内で行われたTxTo「タックスナップ　お先に確定申告」PRイベントに登壇。TBS系で1月22日に放送された「水曜日のダウンタウン」（午後10時）の企画「新春クロちゃんリアル人生すごろく」で、2年間も付き合ったアイドルグループ「都内某所」の元メンバーでタレントのリチ（28）にプロポーズしたが失敗し、手元に残った、163万4600円の婚約指輪を経費で落としたいと懇願した。

この日は、税理士の田淵宏明氏（48）を交え、確定申告クイズを行った。その中で「アイドルのライブチケットの領収書は何の科目？」と質問が出た。アイドルグループ「豆柴の大群」のプロデューサーを務めており、接待交際費、福利厚生費、そもそも経費にならない、の3択から「プロデューサーもやっているから、福利厚生？　違うグループも、見に行ったりするから…Aの接待交際費」と答えたが不正解に終わった。

その流れの中で「これ、イベントでも出している。受けとってもらえなかったし、指にも入れていない」と言いながら指輪を取り出し、今では仕事で使っていると訴えた。

田渕氏からは「プライベートのもので、かつ手元に残っている。アウト」と経費では落とせないと速攻で否定された。クロちゃんは「仕事で使ってるでしょう！」と訴えたが、同氏から「誰かにあげてください　あげないと経費で落とせない。私物です」と指摘された。

クロちゃんは「無理なのね？　（経費で）落とすために何とかする。誰かにあげて、戻してもらったら…」と口走った。すると、田渕氏から「それは脱税、一番、悪質」と却下された。

「タックスナップ」は、スマートフォンとマイナンバーカードだけで帳簿付けから確定申告の提出まで行うことができる個人に特化したAI会計アプリ。スワイプ仕分け機能を搭載。会社員のふるさと納税、医療費控除、副業（雑所得）などの申告が無料でできる。クロちゃんは「振られたばかりで何も手に付かなかった。（経費で）落ちないと言われたけど、何としても落とせるように頑張ります！」と力を込めた。