水溜りボンド、週1レギュラー『最終回』 YouTubeとラジオは「まったく違った」
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年4月1日 11時45分
3月25日(木)深夜、YouTuber・水溜りボンドのトミーとカンタがパーソナリティを務めるラジオ番組「水溜りボンドのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・27時~28時30分)が放送。2020年4月から1年間、毎週木曜深夜に放送されてきたが、今年4月からは月1回の放送枠へ移動する。週1レギュラー放送の最終回だったこの日、トミーとカンタがこの1年間の思い出を振り返り、ラジオリスナーやファンに感謝を述べた。
カンタ:最後だから、一年間やってきて何か感じたことを話せたらと。
トミー:なんだかんだ言って、愛されているなって思うんですよ。本当にありがたいなと。初めてラジオ冠番組を持たせてもらって感じたのは、大学生の時に初めてYouTubeをやって、ゼロから作っていった感覚に似ていたなぁって。
カンタ:そうだね。
トミー:ラジオが始まってから毎週、カンタと「今週はどう喋ろうか?」「先週はあそこがダメだったね」って言って放送に臨むんだけど、でもまた、その週もダメなところがあったりして。毎週課題にぶつかって、という繰り返しで。
カンタ:ちょっとずつ、そういう話し合いはしていたんだけどね。
トミー:でもなんか、二人で新しい挑戦をしたな、っていう実感がめちゃくちゃ強く残っている。そして、YouTubeを始めたときと違うのは、YouTubeは自分たちが始めたかったら始められるじゃん?
カンタ:うん。
トミー:動画を撮って、誰でもアップロードできるから。
カンタ:そうだね。
トミー:でも、「オールナイトニッポン0(ZERO)」は自分たちがやりたいからやれるわけじゃなくて、まず、選ばれなければいけないし、スタッフさんと一緒に作らなければいけないし、リスナーの人と一緒に作っていくものだから。そういう意味では、挑戦ではありながら、周りの人とか、見えないけど一緒に作っている人(リスナー)がいて、みたいな。だから、“光栄な経験ができました”というそんな一言じゃなく、みんなで一つの番組を作っていきます、みたいな、ちょっと青春味のある経験ができたと感じて。番組が継続するのかどうか、ハラハラしていたけど、今後も月1でできるのは、もう、僕としてはメチャクチャうれしくて!
カンタ:ありがたいです、本当に。
トミー:シンプルに楽しかった。
カンタ:僕は、YouTubeとラジオって結構似ているところがあるのかな? と思ってやり始めたところもあったんですけど、まったく違ったんだよね。
トミー:まったく違ったねぇ。
カンタ:声だけで伝えることとか、めちゃめちゃ下手だった。めちゃめちゃ緊張していたし。
トミー:YouTubeは自分の喋りを編集して、さらに自分でテロップを入れるから、喋れなかったことを補足できていたんだな、って。ラジオのように声だけで伝えるのは、そんな簡単なことじゃないって実感したよね。
カンタ:天狗だったわけじゃないけど、YouTubeからずっと応援してくれている方々に、「(トミーとカンタは)喋れる!」って言ってもらえていたけど、実際にラジオをレギュラーでやらせてもらうようになって、すごい挫折というか、感じたことはいっぱいあって。
トミー:できないって思うことがいっぱいあったね。
カンタ:でも、その時に支えてくれたのはやっぱ、ラジオリスナーさんだったなぁ、と。僕らのファンの方で、この時間に番組を聞いてくれた人にもすごい支えられて、改めて感謝しなきゃいけないなって。
トミー:来年度も頑張って、みんなで楽しんで作っていきたいです。
YouTubeとラジオが想像以上に違い、悩んだり相談を重ねたりはしたが、「楽しかった」と何度も語った2人。
またこの日の放送では、1年間の生放送中に起きたミスを振り返る企画「ラジオラジー賞」を実施。数々のミスを、ラジオリスナーからのメールや音源で振り返った。その中で「10月22日に、(ナインティナイン)岡村さんの結婚発表の時、空気を読まず、矢部さんに『お誕生日おめでとうございます!』と言って入浴剤をプレゼントした水溜りボンド。せっかくのプレゼントのタイミングが悪くて草」というリスナーからのメールも紹介。
当時、トミーもカンタも岡村が結婚したことを知らず、矢部に誕生日プレゼントを渡すのみで、楽屋挨拶を終えてしまっていた。この時のことについて、トミーは「草でしたね、あれは。ゾッとしたもんね。(楽屋に)挨拶に行って戻ってきたらニュースに載っていて、うわっ……やってしまった……」と当時を振り返り、苦笑い。
リスナーだけでなく、番組スタッフが感じた“意味不明なミス”も紹介されると、カンタが「立ったことあります? こっち。(ラジオパーソナリティを)やったことないでしょ? ここに来たら怖いですよ!?」と訴え、笑いを誘った。
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