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「110番(ひゃくとおばん)」の呼び方は「刑事ドラマ」がきっかけ?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年5月19日 11時25分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月12日放送分のテーマは「刑事ドラマ」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

1957年(昭和32年)、刑事ドラマ『ダイヤル110番』の放送が始まりました。この作品は日本初の刑事ドラマとされ、「日本の刑事ドラマの草分け的存在」と呼ばれています。

既にアメリカで放送されていた刑事ドラマを参考につくられており、オープニングでは『この番組は事実に基づいて構成され、資料はすべて警察庁、警視庁、全国の警察から寄せられたものです』というナレーションが入っていたのだとか。

このドラマがきっかけで、緊急時の警察への電話番号を「110番(ひゃくとおばん)」と呼ぶことが定着したそうです。

4年後の1961年には、日本の刑事ドラマを代表する2つのドラマが放送されます。1つは『七人の刑事』。警視庁捜査一課に所属する、7人の個性豊かな刑事たちの物語で、実在する警視庁の建物を映したところから始まるオープニングなどは、のちの刑事ドラマの定番になっていきます。

またエンディングで『このドラマに登場する人物、団体は実在のものではありません』という断り書きを入れたのも、このドラマが最初だったと言われているそうです。

1961年に始まったもう1つの刑事ドラマが『特別機動捜査隊』です。この作品は、凶悪犯の検挙のために警視庁に設置された「初動捜査班」がモデルとなっています。

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