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「少子化対策は待ったなし」 菅前総理も懸念する「少子化の現状」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年3月27日 15時15分

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ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(3月26日放送)に、菅義偉・前総理大臣が出演。少子化対策について語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹(アシスタント):菅さんは2021年3月21日に行われた自民党大会の演説のなかで、子ども政策について語っておられます。そのときの想いをお聞かせください。

菅:当時から少子化は進んでいました。「出生数80万人を切るのでは」との予測もありました。

淵澤:実際に今年(2023年)の速報値では切ってしまいました。

菅:当時はもっと先の予測でした。少子化対策は待ったなしであり、国をあげて取り組むべきです。そういう想いで、党大会で発言しました。

自見はなこ:少しだけご紹介します。「私自身、何としても進めたいのが未来を担う子どもたちのための政策です。これはまさに政治の役割だと思っています。子どもが生まれ、育ち、学んでいく。その1つ1つに光を当てて前に進めていきます」という、感動的な発言でした。

淵澤:また2021年4月5日の参議院決算委員会では、自見さんから当時の菅総理大臣へ「こども家庭庁(当時・こども庁)」設立に向けた決意を問われます。このときのことを菅さんは覚えていらっしゃいますか?

菅:最も詳しい人が質問に立ったので。

自見:大変長いご答弁をいただきまして、言葉の1つ1つが重かったです。ちょうどその4日前の4月1日に、山田太郎先生、牧原秀樹先生、木原誠二先生とともに「こども家庭庁(当時・こども庁)」に関する提言を持っていったところ、話がとんとん拍子で進んでいきました。提言を持っていったのが4月1日だったので、エイプリルフールかと思ったぐらいです(笑)。

淵澤:また菅さんは2020年10月の所信表明演説で、「所得制限を撤廃し、不妊治療への保険適用を早急に実現する」と表明されました。改めて「不妊治療の保険適用」を重要政策に掲げた理由をお聞かせください。

菅:総裁選挙のときに約束したのです。若い人やお年寄り、学者など、いろいろな人から意見を取り入れることを心がけてきました。不妊治療で悩んでいる方がたくさんおられ、所得制限があるという話も伺っていました。やるなら思い切ってやろうと思い、所得制限を撤廃しました。

淵澤:菅さんは、これまでたびたび「子どもは国の宝」とおっしゃってきました。子どもたち、そして若者たちへメッセージをお願いいたします。

菅:それぞれの人生をやり遂げて欲しい。そのためには人生について考え、悩んで、自分で判断して進んで欲しいと思います。

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