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映画料金値上げ 一般料金2000円へ「日本映画のマーケットが狭い」辛坊治郎が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年5月4日 21時45分

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辛坊治郎が5月2日(火)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。6月からTOHOシネマズが映画鑑賞料金を100円値上げし、一般料金が2000円になるニュースに触れ、値上げ要因に関して日本映画のマーケットの狭さを指摘した。

TOHOシネマズシャンテ=2020年04月03日日午後、東京・有楽町 写真提供:産経新聞社

全国に映画館を展開するTOHOシネマズは1日、来月から映画鑑賞料金を100円値上げし、一般料金を2000円にすると発表した。円安による仕入れコストの上昇や、設備投資、人件費のコスト増などが影響したという。

このニュースについて辛坊は、欧米の映画料金と比べて日本が突出して高いと指摘。長らく続いたデフレで、日本のモノの値段はほとんどが世界水準より安いが、映画は違って圧倒的に高い。

その理由のひとつとして辛坊は、「日本映画は、最近はアニメを中心にアジアやアメリカなどでむっちゃ流行っていて、儲かっているが、多くの日本の映画は日本国内しかマーケットに考えていなかったりする。そのため、マーケット自体の上限が決まっていて、その中で収益をあげて投資したお金を回収しようと思うと、そこそこの値段を付けないと、回収できなかったりする」と私見を述べ、国内映画市場の狭さに言及した。

また、「何百億円かけたハリウッドの大作と、数億円の日本の低予算の映画と、同じ料金っていうのはどうなのよ?」と利用者側の本音を代弁する一幕も。ただ、「ぶっちゃけ言うと映画製作って、どこか博打に近いところがあって、当たればすごいが、はずすと製作費まるまる借金抱えちゃうみたいなことがある。たまに当たる作品が出てこないといけないので、料金一律にしておいて、当たったやつで損したやつを補填するみたいな体制にしとかないと」と意見を述べた。

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