浅田美代子 50周年! “永遠のアイドル”美代ちゃんだから実現した超豪華スーパーイベント 万雷の拍手とともに終了!
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年2月16日 12時50分
1973年のデビュー曲「赤い風船」の大ヒットから約半世紀。現在もドラマやバラエティで活躍中の女優・浅田美代子(68)が、2月15日の誕生日に東京有楽町のI’M A SHOWで「浅田美代子 50th Anniversary~清水ミッチャン頼みの50周年~」を開催した。
永遠のアイドル美代ちゃんだから実現した超豪華スーパーイベント 万雷の拍手とともに終了
浅田本人の「これまで周年や誕生日などのイベントは苦手でやらなかったけど、友人たちに勧められて、最初で最後ならいいかな、100周年はできないし!!と思いました。そして、せっかくやるならアイドル時代から応援してくださったファンの方々に感謝の気持ちをお伝えできる温かいイベントにしたい。」との思いのもと、浅田自ら毎回企画会議に参加し、ご来場くださる皆様が楽しんでいただけるようにとアイデアを出し、さらに自分1人では心もとないと、親友のものまねタレント・清水ミチコに助っ人を依頼。進行役のニッポン放送・飯田浩司アナウンサーとともに“友情出演”を引き受けてもらうことになった。
オープニングでは、浅田の女優デビュー作「時間ですよ」の映像が流れ、場内が懐かしさムードであふれたところで「赤い風船」の伴奏に乗っていよいよ美代ちゃん登場!……と思いきや、現れたのは音程をたびたび外しまくる“ニセ美代ちゃん”の清水。
しかし、2番からはホンモノの美代ちゃんが登場!“W美代ちゃん”のデュエットは、本家が“ニセ美代ちゃん”の妙な音程についつられるハプニングも。
ゆかりのゲストも続々登場。最初にMISIAが紹介されると、客席からどよめきが上がった。浅田とMISIAと清水は、名前の頭文字から「ミミミの会」を結成するほどの仲良しトリオ。MISIAはお祝いに、矢野顕子の名曲「ひとつだけ」を清水(矢野をものまね)とデュエット。紅白でトリを取るMISIAがいきなり生歌を聴かせてくれるなんて、まったくあり得ない贅沢さ。
続いて客席から、なんと小泉今日子が登場! 70年代アイドル・美代ちゃんと、80年代アイドル・キョンキョンの共演に歓声が上がった。半世紀前、まだ小学生だった小泉にとって、ブラウン管の中の浅田は“憧れのお姉さん”。今では浅田と犬猫の保護活動や“夜遊び”もする仲に。「浅田さんと共演したことはないんですけど、私も久世(光彦 ※演出家)さんや樹木希林さんと仕事したり、後を追ってますね」と小泉。
つづく「ビデオメッセージ」のコーナーには、ドラマで母娘役を演じた女優・長澤まさみ、映画「釣りバカ日誌」で夫婦役を演じた西田敏行、そしてバラエティでの才能を開花させてくれた“大恩人”明石家さんまが登場。さんまは「金曜日って何曜日だっけ?」と浅田に聞かれた話など、爆笑エピソードの数々を披露。
さらに清水が、浅田のためにとっておきのネタを集めた“ものまねショー”をプレゼント。「今度、八王子のライブで披露しようかなと思ってる新ネタがあるんですけど、ここで試しにやってみますね」とネタ下ろしをするシーンも。浅田から「面白かった!」とお墨付きをもらってひと安心の清水。ここには書けないネタなのが残念だ。
また、客席の最前列には、浅田の交友関係の広さを物語るかのように業界関係者がズラリ。飯田アナがマイクを持って客席に降りると、南海キャンディーズ・山崎静代、俳優仲間の渡辺真起子、高橋克実、萬田久子、寺島しのぶが浅田へ直接祝福のメッセージを贈った。
豪華ゲストはまだまだ続く。「美代ちゃんとは飲み仲間です」と言う藤井フミヤが、全国ツアーの真っ最中にもかかわらずギター持参で登場。代表曲「TRUE LOVE」を熱唱すると、浅田は完全にウットリ。
そして、バースデーには当然、ケーキが付きもの。花束を抱え、バースデーケーキが乗ったワゴンとともに現れたのが、浅田と同じ事務所に所属する三浦友和・佐藤浩市。佐藤はこの日のために、ベルリン映画祭への出発を一日遅らせたという。三浦はかつて映画で浅田と兄妹役を演じ、また百恵夫人(山口百恵)は浅田と同じ年にデビューした仲だ。「百恵さんと同期なんだ!」と驚く藤井に、浅田は「どんどん追い越されたけどね(笑)」
超豪華なこの50周年イベントも、いよいよフィナーレ。最後はファンへの恩返しということで、凄腕ミュージシャンによる「美代子バンド」の生演奏をバックに、浅田が「しあわせの一番星」と「赤い風船」を熱唱。来場者への感謝の言葉で締めた。
しかし、鳴り止まない拍手に応え再び登場した浅田がアンコール曲に選んだのは、キョンキョンも「大好き」と言ってくれた曲「ひとりっ子甘えっ子」だった。「この曲、もう50年歌ってないのよ!」と言いながら、可憐さは当時のままで歌いきった浅田。約2時間にわたった夢のステージは、大喝采の中で幕を閉じた。こんなあり得ない座組のイベントが実現したのは、誰からも慕われ、愛されている浅田だからこそ。忘れかけていた青春時代を甦らせてくれて、ありがとう、美代ちゃん! 半世紀前の長嶋茂雄の言葉を借りるならば「アイドル・浅田美代子は永久に不滅です!」
(文:チャッピー加藤)
また、会場ではHYSTERIC GLAMOUR 代表 北村信彦氏デザインオリジナルTシャツも販売。「美代ちゃん、動物愛護も頑張ってるんだよね」との思いも汲んでのデザインで、エッジの効いたタッチと可愛らしいワンコの組み合わせはカッコ良さと可愛さを兼ね備えた今の浅田を見事に捉えている。なお、Tシャツの収益の一部は、浅田が代表を務めるドネーションブランド『Tier Love』を通じて浅田の信頼する動物愛護団体へ寄付される。
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