男子高校生1人の顔やあごを殴る蹴るの暴行、背後から締め付け失神させた疑い 15歳の少年2人と16歳の少年1人を逮捕 被疑者3人と被害者の高校生は面識あり 島根県出雲市

出雲警察署

島根県警出雲警察署は10月31日、出雲市内に住む少年3人を男子高校生に集団で暴行を加えけがをさせたとして、傷害の容疑で逮捕しました。

逮捕されたのは、15歳の少年2人と16歳の少年1人の合わせて3人です。警察によりますと、3人は10月24日午後6時20分ごろから約50分間にわたり、出雲市内に住む10代の男子高校生1人の顔やあごを殴ったり蹴ったりしたほか、背後から両腕で締め付けて失神させる暴行を加えた疑いが持たれています。高校生は顔や頭、あごに全治不詳のけがをしました。

現場は出雲市の公園で、24日午後7時ごろ通りがかった人から消防に通報があり、現場に到着した救急隊員が倒れている少年を発見。その後、警察に通報しました。通報時点で高校生の意識はなかったということです。

少年3人と被害者の高校生には面識があり、警察が事件の経緯などを詳しく調べています。