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自殺目的で自宅を放火した罪 女の控訴審 広島高裁松江支部が控訴を棄却 「原判決は不当に重いとはいえない」 島根県

日本海テレビ / 2025年1月24日 15時47分

日本海テレビ

2023年7月、自殺を目的に自宅に放火した罪に問われている女の控訴審で、1月24日に広島高裁松江支部は被告の控訴を棄却しました。

島根県江津市の無職の女(54)は2023年7月、自殺しようと考え、火をつけた新聞紙をゴミ箱に入れ、自宅1棟を全焼させたとして現住建造物等放火の罪に問われています。一審で松江地裁は懲役2年6か月の実刑判決を言い渡していましたが、女は精神疾患などを理由に減刑を求め控訴していました。

1月24日の判決で広島高裁松江支部は「原判決は被告人のくむべき事情を考慮した上でのもので、不当に重いとはいえない」などとして、控訴を棄却しました。

女の弁護側は今後について、明らかにしていません。

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