イランが180発超のミサイル攻撃…イスラエルは対抗措置の構え 紛争拡大の恐れ
日テレNEWS NNN / 2024年10月2日 12時7分
イランがイスラエルへの報復としてミサイル180発以上による大規模な攻撃を行いました。イスラエルは対抗措置をとる構えを示していて紛争がさらに拡大する恐れがでています。
イランによるイスラエルへの直接攻撃は4月以来、2回目で日本時間の2日未明、イスラエル全土で警報が出され、避難が呼びかけられました。
イスラエル側によりますと、ミサイル180発以上が発射されたものの、防空システムによって多くが迎撃されたということです。ただ、ロイター通信などは、イスラエル南部では小学校にミサイルが直撃したと伝えています。
イラン側は、弾道ミサイルを発射した際のものだとする映像を公開し、今回の攻撃は、イスラエル軍の関連施設を標的にしたものだと伝えました。攻撃には極超音速ミサイルも使用され、ミサイルの9割が標的に命中したと主張しています。
イスラエルは、レバノンへの空爆でシーア派組織ヒズボラの最高指導者ナスララ師を殺害し、18年ぶりとなるレバノンへの地上侵攻にも踏み切りました。
イラン側はイスラエルの侵略などに対する報復だとしています。イランの革命防衛隊の幹部は、イスラエルがイランを攻撃した場合には、さらに強力な措置をとり、すべてのインフラを攻撃すると警告しています。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は「イランは大きな間違いを犯した。その代償を払うことになる」とコメントしています。レバノンへの攻撃を続けるなか、イランへの対抗措置もとる構えをみせていて、中東地域での紛争の拡大は避けられない情勢です。
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