フリーマンが痛めた足で全力疾走 併殺打阻止でドジャースが1点差詰め寄る ファンも「MVPあげて」

初回にホームランを放ったドジャース・フリーマン選手（写真：AP/アフロ）

◇MLBワールドシリーズ第4戦 ヤンキース-ドジャース(日本時間30日、ヤンキー・スタジアム)

ドジャースが5回に2点をあげ、1点差に迫りました。

3回にヤンキースのアンソニー・ボルペ選手に満塁ホームランを浴び、2-5で迎えた5回、先頭のウィル・スミス選手が右中間にソロホームランを放ち1点を返します。

続くトミー・エドマン選手がフォアボールで出塁すると打席には1番・大谷翔平選手。大谷選手はヤンキース2番手、ティム・ヒル投手投手の初球をとらえるとセンターへヒットを放ち1塁・2塁としました。

続くムーキー・ベッツ選手はショートゴロで大谷選手が2塁でアウトとなり1アウト1塁・3塁となると、初回にホームランを放っているフレディ・フリーマン選手に回ります。

フリーマン選手が打った打球はセカンドゴロ、きわどい判定でダブルプレーとなりますが、ドジャースベンチはVTR確認を要求します。確認後フリーマン選手の一塁到達の方がはやかったとされ1塁セーフ、その間に三塁ランナーがホームを踏んでおり、4-5の1点差に詰め寄りました。

フリーマン選手はシーズン終盤に足首を負傷しており、それでもこの活躍に「フリーマンにMVPあげて」「痛めた足で全力疾走！？」「かっこよすぎる」など日本のファンからも称賛の声があがっています。