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カブスが打点王・タッカーと約25.6億円で年俸調停を回避 鈴木誠也の起用法は?

日テレNEWS NNN / 2025年1月17日 16時45分

カイル・タッカー選手(写真:AP/アフロ)

MLB公式サイトは日本時間17日、カブスがトレードでアストロズから獲得したカイル・タッカー選手と、年俸1650万ドル(約25億6000万円)の1年契約で合意したことを伝えました。

調停権を持つタッカー選手に対し球団は1500万ドルを提示、一方タッカー選手は1750万ドルを希望しており、年俸調停に入る可能性もありましたが中間の金額で落ち着きました。

2023年には打点王に輝いたタッカー選手。今シーズンは故障の影響もあり78試合の出場でしたが、打率.289、23本塁打、49打点、11盗塁をマーク。これまでは打点王のほか、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞をそれぞれ1度獲得し、オールスターには3度選出されています。

これにより日本のファンに注目されているのは、主にライトで出場している鈴木誠也選手の起用法です。カブスにはタッカー選手や19年MVPのコディ・ベリンジャー選手を含め、レギュラークラスの外野手が5人在籍することになり、鈴木選手はライトでの出場か、指名打者に専念となるのか、スタメン争いが激しくなります。

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