秋葉国家安全保障局長「日米関係を基軸としつつ日米韓の連携をさらに深めていってもらいたい」 退任を前に
日テレNEWS NNN / 2025年1月17日 22時20分
政府の外交・安全保障政策の総合調整を担う国家安全保障局の秋葉局長が今月20日の退任を前に記者団の取材に応じ、「日米関係を基軸としつつ日米韓の連携をさらに深めていってもらいたい」と強調しました。
国家安全保障局 秋葉剛男局長
「戦後、最も厳しく複雑な安全保障環境に日本は置かれている。日米関係を基軸としつつ、日米韓、連携をさらに深めていっていただきたい」
また、秋葉氏は「世界中の同志国を巻き込んで、自由で開かれた国際秩序の形成に日本が貢献していってもらいたい」と述べました。
自らの任期中の成果としては「反撃能力」の保有などを明記した「国家安全保障戦略」の改定をあげました。
政府は戦後、一貫して「反撃能力は持たない」と判断してきていて、日本の安全保障政策の大きな転換となりました。
秋葉氏の後任には岡野外務事務次官が就くことになっています。
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