【卓球】女子シングルス8強が決定 早田ひな、張本美和ら順当に勝ち上がる 準々決勝では伊藤美誠と平野美宇が激突

女子シングルスベスト8が決定

◇天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会(24日、東京体育館)

全日本卓球選手権は24日、女子シングルスの5、6回戦が行われ、ベスト8がそろいました。

3連覇を目指す早田ひな選手は、5回戦でジュニアの部準優勝の17歳、面手凛選手に1時間を超える激闘となりましたが、ゲームカウント4－2で勝利。6回戦は全日本社会人選手権でも優勝経験がある三村優果選手を4－1で下し、ベスト8入りを決めました。

この日ジュニアの部で3連覇を飾った張本美和選手は、5回戦は中央大の高橋あかり選手、6回戦はカットマンの佐藤瞳選手にストレート勝利。ジュニアの試合と合わせて1日5試合のハードなスケジュールをこなしました。張本選手は、16歳7か月での女子最年少優勝(一般の部)へ向けて、順調に勝ち上がっています。

また、この1年で急成長を遂げる大藤沙月選手は、長崎美柚選手に4－1で勝利。一方、2023年準優勝の木原美悠選手は、芝田沙季選手に敗れ、8強を逃しました。

また優勝経験を持つ平野美宇選手や伊藤美誠選手も順当にベスト8へ進出。準々決勝ではこの2人が直接対決となります。

準々決勝は25日に行われます。

▽準々決勝の対戦カード

早田ひな－芝田沙季

大藤沙月－井絢乃

伊藤美誠－平野美宇

山崎唯愛－張本美和