JWL本塁打王が西武キャンプに参加「機会を得られたことを光栄に思います」身長185センチ・マイナー77本の長距離砲

西武のキャンプに参加するロビー・テネロビッツ選手（写真：AP/アフロ）

プロ野球・西武は5日、ジャパンウィンターリーグ2024に参加したロビー・テネロビッツ選手が、西武の2軍・3軍キャンプにテスト生として参加すると発表しました。

テネロビッツ選手はアメリカ出身で身長185センチ、体重106キロの30歳。2016年にMLBのレイズに加入。メジャー昇格経験はありませんが、マイナーでは計729試合に出場し、通算687安打77本塁打、打率.268の成績を残しています。

ジャパンウィンターリーグは高校、大学、社会人野球から選手が参加し、リーグ戦・練習を長期間で行う新しいトライアウトリーグで、2022年に発足。テネロビッツ選手はJWL2024で、半期の日程のみの参加にもかかわらずリーグ本塁打王に輝きました。

テネロビッツ選手は株式会社ジャパンリーグを通じ「JWL2024に参加し、日本の野球や文化に魅了されました。再び日本でプレーする機会を得られたことを光栄に思います」とコメントしています。

なお、西武の2軍・3軍春季キャンプは高知県立春野総合運動公園で2月1日から行われており、テネロビッツ選手は2月6日から19日の日程で参加します。