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沖縄本島の11ダム、貯水率43.6%に 大雨の影響で0.2ポイント増加

沖縄タイムス+プラス / 2024年3月5日 11時0分

(資料写真)赤土がむき出しになった福地ダム=2月29日午後3時19分、東村川田(竹尾智勇撮影)

 沖縄本島地方は4日~5日にかけて気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となり、各地で大雨が降った。県内最大の福地ダムでは5日午前0時までに48ミリの雨量を観測。同時刻の本島内11ダム貯水率は前日から0.2ポイント増加し、43.6%になった。

 雨が降らない日が続いた場合、貯水率は5日には42%程度まで減少する見込みだった。2月28日ごろから雨の日が続いたため、貯水率の低下スピードが緩やかになったとみられる。ただ劇的な回復には至っていない。

 2番目に容量が大きな大保ダムの雨量は36ミリ、羽地ダムは25ミリだった。5日午前0時以降も、各地で断続的に雨が降っている。

 福地ダムがある東村では、5日午前10時30分までの24時間降水量が、沖縄地方の全34観測地点のうち最も多い104ミリとなった。

 沖縄気象台によると、本島地方は5日、気圧の谷や前線に流れ込む湿った空気により曇りや雨となり、所により雷を伴い激しく降る。6日も曇りや雨の見通し。

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