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沖縄県産食材使ったインドカレー スープと副菜ならぶワンプレートに 人気店で修行重ね2018年開業

沖縄タイムス+プラス / 2024年5月10日 15時0分

1番人気のスペシャルプレート

[胃心地いいね](776) インドの定食 コフタ 読谷村大木375番地A-23

 沖縄県産食材のスパイスを使ったカレーと副菜がワンプレートで楽しめる。宮古島の人気店で5年間の修行を重ねた佐野大さん(35)が2018年に開店した。

 コフタのカレーは南インド寄りのカレー。サラッとしたスープに近く、副菜と一緒に楽しむのが特徴だ。

1番の人気は1日10食限定の「スペシャルプレート」(2255円)。4種類のカレーとスープ、副菜が、かわいらしい丸皿に盛られた大満足プレートとなっている。

 お薦めの食べ方は、ライスを崩して広げ、その上にパパド(豆のチップス)を粉々に割ってのせる。そこにカレーや副菜、スープを少しずつ混ぜながら食べ進める。パチャディというヨーグルトサラダを加えると爽やかに、インドの薬味ソースのチャツネを混ぜると、福神漬けを加えたかのように味変を楽しめる。辛みやパンチが欲しい人は、卓上のレモンピクルスを追加するのもいい。

 佐野さんは「混ぜると、酸っぱさ、甘み、辛さ、柔らかさや硬さなど、いろんな食味や食感を楽しめる」と話す。それらにハマるお客さんはリピートしてくれるという。

 シーズンごとに変わる4種のカレーの中でも、佐野さんが最も得意とするのは「魚カレー」。今季は読谷村漁業協同組合で購入したメカジキやミジュンにマスタード油やマスタードスパイスを合わせた。魚のだしに合うスパイス使いを意識した。佐野さんは「魚のカレーってあんまりない。お客さんからも好評だ」と自信を持つ。副菜は豆のコロッケや、半熟卵をスパイスで煮て炒めたエッグマサラなどがある。

 店内では12種類のスパイスや豆も販売している。昨年9月には同村波平で妻の友美さん(38)が姉妹店のチャイスタンド「nado(ナドゥ)」をオープンした。(中部報道部・又吉朝香)

 【お店データ】営業時間は午前11時半~午後5時(午後4時半ラストオーダー)。水曜定休日。駐車場あり。電話098(962)0462

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