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「すごく迫力あった」 マグロ解体ショーやカツオ一本釣り体験など 沖縄・伊良部島でパヤオの日まつりにぎわう

沖縄タイムス+プラス / 2024年8月18日 8時45分

 【伊良部島=宮古島】宮古島市伊良部島の佐良浜漁港で11日、第15回パヤオの日まつり(主催・宮古地区パヤオ管理運営委員会)が行われた。会場には多くの人が訪れ、魚のつかみ取りやカツオ一本釣り体験などで盛り上がった。

 伊良部漁業協同組合が1982年8月に日本で初めてパヤオ(浮き漁礁)を設置したことにちなんだもの。恒例のマグロ解体ショーでは、近海で水揚げされた50キロ近いキハダマグロをさばいて来場者に振る舞った。愛知県から観光で訪れた根本芽生さん(11)は「初めて見た。すごく迫力があった。食べてみて新鮮だった」と話していた。

 運営委員会長を務める同漁協の川満友博組合長(42)は、パヤオ設置の年に生まれた。「節目の15回目に組合長として開催できてうれしい」と喜んだ。(宮古支局・當山学)

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