沖縄・嘉手納基地の米軍F22戦闘機、タイヤが破裂し緊急停止 別機も不具合 全滑走路を一時閉鎖
沖縄タイムス+プラス / 2024年10月19日 7時50分
沖縄県の米軍嘉手納基地で18日、暫定配備されているF22ステルス戦闘機が離陸時に滑走路上でタイヤを破裂させて緊急停止した他、別のF22も不具合で緊急着陸した影響で一時的に全ての滑走路が閉鎖した。同基地は約3700メートルの滑走路が2本あるが、両方が閉鎖されるのは異例。同時に約1時間15分使用できず、米軍機の離着陸が制限された。
F22は正午ごろ、離陸のために南側滑走路を走行中、後部左側のタイヤが破裂して緊急停止した。滑走路は午後2時55分ごろまで閉鎖された。
北側滑走路では同1時40分ごろ、別のF22が飛行中に不具合を起こして緊急着陸。同機が駐機場にけん引される同3時50分ごろまで閉鎖された。
嘉手納に暫定配備されているF22は9月にも片側エンジンを停止した状態で着陸するなど、たびたび不具合を起こして緊急着陸を繰り返している。
(中部報道部・砂川孫優)
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