沖縄・瀬底島沖でパラセーリング中 観光客の6歳児ら家族3人が海に落下 祖母が溺れ搬送

（資料写真）救急車

　14日午後3時55分ごろ、沖縄県本部町瀬底島の沖合で、家族でパラセーリング中だった男児（6）ら観光客3人が海面に落下する事故があった。名護海上保安署によると、3人のうち70代の祖母が溺れ海水を誤飲。祖母は意識のある状態で市内の病院に搬送され、集中治療室（ICU）で治療を受けている。男児と40代の母にけがはない。男児らは富山県から家族5人で観光に訪れていた。

　同署によると、パラセイルを引っ張る船のプロペラが海面に浮遊していた漁網に絡みエンジンが停止したため、上空を飛行中の3人が海面に落下した。