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ナイナイ「ゴチ」自腹は自分たちで決めた説に本音「ガチでやらないと面白くない」 中居から“確認”も

ORICON NEWS / 2024年3月28日 7時0分

ナインティナイン(C)日本テレビ

 4月4日の放送で30周年を迎える日本テレビ系バラエティー『ぐるぐるナインティナイン』(後7:00)では、中居正広が22年ぶりゴチ参戦を果たす。白熱した戦いを前に、ナインティナインの2人が囲み取材に応じた。

【全身ショット】2人そろってポーズを決めるナインティナイン

■ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)
Q:当時、攻めた企画を多くやっていた番組から、みんなが安心して見られるような今の番組となったきっかけは?

矢部:やっぱり「ゴチになります!」は大きいですよね。最初、若かったときは、座って、食べて、値段当てるだけなので、「これでいいのか?」って思っていましたね。お笑いが大好きな人だけが見ているんじゃないというのを、「ゴチ」を通して、僕らも知れました。「ゴチになります!」があるから、まだ続いているのは、間違いないと思います。



(Q:「ゴチ」ができた時は、手ごたえを感じていた?)

矢部:いや、他の企画と一緒で、短いショートコーナーだったんですよね。最初のゲストは野口五郎さんで、お寿司屋さんでした。ショートコーナーで、初期メンバーの出川哲朗、国分太一がいて、僕が負けて、なんか悔しいなってなったらしいです、あんまり覚えてないですけど(笑)それで、もう一回やろうみたいな感じになりました。そもそも特別感は無く、当時は体張ってばっかりの企画だったので、どっちかっていうと、「楽やなぁ」みたいな、何気ないワンコーナーでしたね。

岡村:当時は、20代の若手で、笑いのセンスがあったわけじゃないので、体張らせてほしいっていうことで、体張ることに比重を置いていました。そんななか、おそらくそんなに数字も上がらない、なにしたらいいんだという時、会議で、何かやりたいことあるか聞いてもらって、たぶんみなさん全然知らないと思いますけど、「オウム対決」がやりたいって言いました。

2人でオウムを買って、どっちのオウムが先にしゃべるのか対決をしたいって言いました。ペットショップからオウムを自分たちで選んで、家で毎日しゃべりかけて、カメラ回して、どっちが先にしゃべるかっていう対決をしたんですけど、まあしゃべらないですよ(笑)僕は、「タモリ」って教えてたんですけど、一切しゃべらなかったです。そういうやりたい企画とかもいろいろやらせてもらっている中、「ゴチ」がはじまって、僕も(相方と)一緒ですね。「これで本当にいいのかな、これ面白いのかな、食べ物をたべるだけでいいのかな」って思ってたんですけど、やっぱりいろんな方から声かけてもらえるようになったのは「ゴチ」でした。間違いなく、「ぐるぐるナインティナイン」っていうと、最初に出てくる企画は「ゴチ」だと思います。食べる間に一つでも面白いことを言って、コメントを残してもらえるように頑張っています。今でも、体を張る系の企画をやってくださいと言われたら、やれますけどね。今はそういうことでもないのかな。

矢部:たしかに。特番で、2人で抱き合ってバンジーみたいなのやったんですよ。あのOA後、誰にもなんにも言われないですからね。こっちは、「久しぶりに体張ったな」って思うんですけど、それより、「ゴチ、クビになりましたね」とかの方が、世間の声がありました。

岡村:「あれおもしろかったね」って言った人だれもいない!

矢部:いない(笑)昔は、スカイダイビングとかやったら反響あったんですけどね。

岡村:「飛んでたね」とかそんなこと誰も言わないし。

矢部:50歳過ぎたバンジー、需要無いんですね(笑)

岡村:SNSにもバンジーのバの字も出てない。

Q:「ゴチ」で、負けた人が本当に払うっていうのを決めたのは、ナインティナインの2人だと聞いたのですが、本当ですか?

矢部:覚えてないですね、、、。

岡村:違います!違うよな?

矢部:いや、わからへんねん。どんな会話がそこでなされたのかを覚えてないので。

岡村:ただやるんやったら、ガチでやらないと面白くないって言うたとしても、僕は返ってくるものやと思ってました(笑)やっぱり高いんですよね。

矢部:言わないにせよ、どっかでドンっと払った分のギャラが入ってるみたいなのは、やらしいけど、うっすら期待してました(笑)ほんまに入ってこないので、これはもうガチなんだって、僕らも何年かして思ったかもしれないですね。「そのつもりなら、分かった」と、腹くくりました。

岡村:もうちょっと交渉すべきやったかも分からないまま(笑)

矢部:年末の大精算の時も、ガチだからあの顔ができるのかもしれないですね。泣いちゃう人もいるし。本気やからあの表情が引き出されると、今となっては思いますけどね。

岡村:やっぱり負けたゲストの方でも、「こんなに高いの!?」って、すごい剣幕で帰って行った方もおられますし(笑)それはやっぱりガチですから。

矢部:今回のSPのゲストの中居(正広)から、収録当日に、ショートメールが来たんですよ。まだショートメールなんですよ、あいつ(笑)「お金いる?現金いる?」って来て、「いる」って返したら、「じゃあ、やばい」って返ってきたんですよ。だから、彼すら、今日負けたら本気で払わないといけないって思ってないんですよ。いや、払わなあかんよって。

岡村:特に、元、アイドルグループにいて、お金なんかたぶん自分で払ってこなかったと思うんですよ。結局日テレが払ってくれるんだろっていう。

矢部:そうそうそう(笑)

岡村:俺の方にもショートメールが来て、「今日現金いるの?」って。「いるよ、負けたら払わなあかんから」って言ったら、「そうなん?」って返ってきました。結構彼は、差し入れとかをドーンと入れたりするタイプなんでしょうけど、番組で…ってなった時は、「それは俺が払わなくてもいいよね、払ってもらえるよね」っていうちょっと甘えみたいなショートメールが来たので、そこはバシッと、「ゴチは違うよ」って伝えました。

矢部:気持ちは分かります。以前、中居が来たときは、ピタリやったので、払うということがなかったので、確認してきたんでしょうね。

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