友人だけ体型を褒められた過去も…悔しさを糧にボディメイクで人生激変「昔のコンプレックスは解消できています」
ORICON NEWS / 2024年4月5日 8時30分
先ごろ、健康的な筋肉と女性らしいボディラインの美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』が開催された。友だちだけスタイルを褒められてショックだった経験がある接客業の佐藤春花さん(26)は、「スタイルがうらやましい」「どんなトレーニングをしているのか教えてほしい」と今では異性にも同姓にも声をかけられるようになった自慢のボディを披露した。
【写真】プリッと上がった美尻やくびれも…165センチのスラリとした美ボディを披露した佐藤春花さん
◆友人だけ異性に“スタイルいいね”と言われていて悔しい思いも「今は男性から声をかけられることが増えた」
――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。
【佐藤春花さん】 痩せたくて1日1食の生活にするダイエットをしたのですが、ぜんぜん痩せられませんでした。食べない減量で3ヵ月で4キロほど落としたことはありましたが、そのあと食べてすぐに戻ってしまって。これではダメだと思って、パーソナルトレーナーさんについてもらってボディメイクをはじめました。
――すぐに痩せられましたか?
【佐藤春花さん】 ボディメイクを始めてからは、有酸素運動を含めてトレーニングしていくうちに、どんどん痩せていきました。同時に食事管理で、食べるものを変えていきました。生活習慣が変わって、健康的になりました。
――ダイエットをしていたときは、スタイルにコンプレックスがあったのでしょうか?
【佐藤春花さん】 いろいろありました。太っていて、太ももが筋肉質とか、減量しても皮のブヨブヨ感がすごいとか。ボディメイクを始めてからは、女性らしい引き締まったスタイルに近くなってきたかなって思っています。昔のコンプレックスは解消できています。
――ボディメイクでスタイルはどう変わりましたか?
【佐藤春花さん】 始めてから半年で、お尻が上がってきたのを感じました。そのくらいから、服を着ていても女性らしいラインになったという感覚があります。
――スタイルが変わったことは、周囲の人たちにも気づかれますか?
【佐藤春花さん】 気づかれました。特に女性からは、「スタイルがうらやましい」と声をかけられるようになって。男性からはあまりないので、男性から見た時にエロそうに見えるラインを意識して作り上げてきています(笑)。
――その結果、男性から声をかけられることは増えましたか?
【佐藤春花さん】 増えましたね(笑)。身体のラインを褒めてもらったり、「どんなトレーニングをしているのか」教えてほしいとか。お尻とかウエストとか、パーツごとのトレーニングをよく聞かれるようになりました。
――過去にスタイルのことで傷ついたりしたこともありますか?
【佐藤春花さん】 友だちと一緒にいる時に、知りあいの男性に会ったのですが、友だちにだけ「スタイルいいね」と言っていて、ショックでした。やっぱり皆スタイルを見ているんだなって思って、傷ついたというよりも悔しかったです。
◆ストイックな生活を続けられる原動力は「きれいだね」のひと言
――ボディメイクで整えたいまの自慢のパーツを教えてください。
【佐藤春花さん】 ウエストとヒップです。トレーニングで筋肉をつけてしっかり上がったお尻を作ることができました。自信を持てるようになったので、ステージで見せつけたいです(笑)。
――いまの課題はありますか?
【佐藤春花さん】 このスタイルを崩さないように日々の生活を気をつけることですね。でも、毎日の生活のなかで1万5000歩くらい歩くようにしていたら、痩せやすい身体になりました。日常に有酸素運動が入っているので、食べすぎても勝手にやせていきます(笑)。きれいでいるためには日々努力しています。
――目標にしている人や憧れの人はいますか?
【佐藤春花さん】 ローラさんです。自信に満ち溢れた感じが、人として尊敬できます。スタイルも、細いというよりしっかりボディメイクしている健康的な感じが素敵で、憧れの存在ですね。自信に溢れる人はとにかく尊敬します。
――ボディメイクが仕事のプラスになっている面はありますか?
【佐藤春花さん】 あります。接客業なので、インナーマッスルが鍛えられて姿勢がよくなり、立ち姿がきれいになって、女性らしいオーラが備わったりしていることがプラスになっています。それが自分の自信につながっています。
――日常生活でボディメイクが役に立っていることはありますか?
【佐藤春花さん】 いつも自分が「100%」の状態でいたいと日々思っています。ゼロか100で、真ん中はない。中途半端なことはせずに、100%の姿でいられるように食事も運動も常に気をつけて努力しています。
――ストイックな生活を続けられる原動力は何ですか?
【佐藤春花さん】 人からきれいと思われるならやりたいし、自分にプラスならやらない理由はないです。「太った」と言われるより、「痩せたね」「きれいだね」と言われたい。それがモチベーションになっています。
(文/武井保之)
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