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普通の71歳を演じる岩城滉一、26年ぶり主演映画『ラストターン』輝く日々をおさめた場面写真

ORICON NEWS / 2024年4月5日 6時50分

映画『ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春』(5月10日公開) (C)2023『ラストターン』製作委員会

 俳優の岩城滉一が、『なにわ忠臣蔵』(1997年)以来、約26年ぶりに映画で主演を務めた『ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春』(5月10日公開)。これまで年齢を感じさせないワイルドなイメージが強かった岩城が、妻に先立たれ、定年して、趣味もなく、友人もいない、ひとりで空虚な日々を過ごす71歳の主人公・福山健二を演じる本作の場面写真が解禁となった。

【画像】『ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春』場面写真

 認知症だった愛妻を看取り、刻々と近づく人生の最期を意識し始めていた健二は、自身の物忘れに不安を覚え、市のコミュニティクラブへ参加することを決意。さらには、ずっと苦手だった水泳に挑戦するなど、第二の青春を送ろうと、新たな一歩を踏み出していく希望の物語を、オリジナル脚本で描く。



 監督・脚本を務めた久万真路は、数多くの監督の下で助監督を経て、映画『うちの執事が言うことには』(2019年)で長編映画監督デビュー。その後、Netflixシリーズ『火花』(7・8話)やドラマ『ワカコ酒』等を手掛けている。

 解禁となった場面写真は、シニア向けコミュニティクラブで出会う陽気で社交的な友人・橋本勉(田山涼成)と飲みに出掛け友好を深めていく様子や、泳げないためずっと敬遠してきた水泳にチャレンジする健二の姿、コミュニティクラブで出会う水泳選手の夢破れて講師を続ける岸本香里(高月彩良)、壁にぶつかった時に健二の心の中でいつも背中を押してくれる亡き愛妻・佳代(宮崎美子)などが切り取られ、勇気を出して一歩踏み出した健二のささやかながらも輝かしい日々を垣間見ることができる。

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