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『第58回吉川英治文学賞』の贈呈式開催 『悪逆』の黒川博行ら6名の受賞者が登壇

ORICON NEWS / 2024年4月12日 17時14分

贈呈式に参加した(左から)日本看護協会災害支援ナースの代表者、戦場体験放映保存の会の代表者、鳥海修氏、藤岡陽子氏、阿部智里氏、黒川博行氏

 『第58回 吉川英治文学賞』『第9回吉川英治文庫賞』『第45回 吉川英治文学新人賞』『第58回 吉川英治文化賞』の贈呈式が11日、都内で行われ、6名の受賞者が登壇した。

【写真】『第58回 吉川英治文学賞』受賞を記念してスピーチを行う黒川博行氏

 同賞は、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する文学賞。大衆小説が対象で、第1回は1967年。年1回、3月上旬に選考委員会が開かれ、受賞作を決定するもの。『吉川英治文学賞』において、過去には、村山由佳、中島京子、京極夏彦、桐野夏生など名だたる作家が受賞。2021年の『吉川英治文学新人賞』には、NEWSの加藤シゲアキが選ばれ、話題となった。

 今年は、『悪逆』(朝日新聞出版)の著者・黒川博行氏をはじめ、6名が受賞した。



【受賞者一覧】

■『第58回 吉川英治文学賞』(賞牌・副賞300万円)
黒川博行『悪逆』(朝日新聞出版)

■『第9回吉川英治文庫賞』(賞牌・副賞100万円)
阿部智里『八咫烏』シリーズ(文春文庫刊)

■『第45回 吉川英治文学新人賞』(賞牌・副賞100万円)
藤岡陽子『リラの花咲くけものみち』(光文社刊)

■『第58回 吉川英治文化賞』(賞牌・副賞各100万円)
鳥海修【日本語文化になくてはならない「書体」を作り続ける設計士】
戦場体験放映保存の会【もうすぐ消えてしまう「戦争体験の肉声」を残す】
日本看護協会 災害支援ナース【被災地の医療機関や避難所で適切な医療や看護を提供する】

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