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80歳・橋幸夫、歌手活動を再開し生涯現役宣言「亡くなる時が最後」 2度目の引退は否定

ORICON NEWS / 2024年4月15日 14時33分

生涯現役宣言を誓った橋幸夫(C)ORICON NewS inc.

 昨年5月3日の誕生日をもって63年の歌手生活を引退していた橋幸夫(80)が15日、都内で“謝罪会見”を実施。歌手活動の再会を発表した。

【写真】深々と…夢グループ社長とともに謝罪した橋幸夫

 橋は、歌手活動の引退後は大学に通いつつ、書画の道へ進んでいた。全国の画廊をめぐる中、ファンからの声や自身の思いも募り、橋は「歌えないかな」と夢グループの石田重廣社長へ相談。石田社長から「歌を歌いたいならば、皆さんに謝ればどうなのだろう」と提案され、謝罪会見を開くことになった。橋は、「自分で引退するという清々しいことは自分だけの言葉だったのかな、と。もちろん引退会見にはそういう気持ちもありましたが、こんなに大勢のファンの方が私を支援してくれたのか、と。万人のファンの皆様に対して、反省しきりにだんだんなってまいりました」と復帰する理由を説明した。



 石田社長と一緒に頭を下げると橋は「声が出ないわけじゃない。声が出るまではやりたい」と決意を新たに。そして「亡くなる時が最後だと思います。もう辞めません!」と生涯現役宣言。「もう引退会見は辞めましょうね」と石田社長が語り掛けると、「(引退会見したら)私、殴られますよ」と苦笑いだった。

 復帰ステージは26日に大宮ソニックシティ 小ホールで開催される『橋幸夫フィルムコンサート&トークショー』となる予定。

 橋は2021年10月、80歳誕生日である昨年5月3日をもって歌手活動から引退することを発表していた。昨年5月1日のラストコンサートを開催し「本当に最後です。感無量という言葉がありますけど、心の中はやることがいっぱい」と話していた。

 橋は1943(昭和18)年5月3日生まれ。中学2年から作曲家・遠藤実さんに師事し、高校2年の1960年、「潮来笠」でデビュー。舟木一夫、西郷輝彦さんとともに“御三家”と呼ばれて絶大な人気を誇った。1962年には吉永小百合とデュエットした「いつでも夢を」で第4回日本レコード大賞を受賞。NHK紅白歌合戦にはデビューした年から17年連続19回出場した。モンゴル親善大使や各地の観光大使、介助犬サポート大使など多岐にわたる活動のほか、認知症の実母の介護生活を綴った『お母さんは宇宙人』など多数の著書を出版。2020年7月にデビュー60周年を迎えた。

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