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『9ボーダー』早くも松下洸平に“沼る人”続出 “七苗”川口春奈と「相性抜群!」の声

ORICON NEWS / 2024年4月19日 23時15分

金曜ドラマ『9ボーダー』の場面カット(C)TBS

 俳優の川口春奈が主演、木南晴夏、畑芽育が共演する、TBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(毎週金曜 後10:00)の第1話が19日に放送され、松下洸平が演じるコウタロウの“ある事情”が明らかとなった。

【胸キュン】川口春奈の“肩”で眠る松下洸平

 第1話は、飲食業のトータルプロデュース会社で働く29歳の大庭七苗(川口春奈)は、最年少でブランド戦略部の副部長に抜擢された、仕事ができるしっかり者。しかしキャリアアップによって雑務が増え、大好きだったクリエイティブな仕事が遠ざかり、こんなはずではなかったと思うこともしばしば。しかも仕事に打ち込むあまり恋愛からも遠ざかっており、気づけば周りがみんな結婚し家庭を持つ状況に、なんとも言えないやりきれなさを抱えていた。



 そんなある日、実家で銭湯を営む七苗の父が突如失踪する。それを機に、夫と4年もの間別居生活を送る39歳の長女・六月(木南晴夏)と、高校卒業後、浪人生といいながらダラダラと目標もなく過ごしている19歳の三女・八海(畑芽育)、そして29歳の七苗という大台目前の3姉妹が一つ屋根の下に集結。父の行き先に思いを巡らせる。

 そんな中、七苗はバルで働くコウタロウ(松下洸平)に出会う。ある事情を抱えているコウタロウを最初は不思議に思う七苗だったが、次第に心惹かれていき…。一方、八海はマッチングアプリで出会ったエリート商社マンから交際0日婚を申し込まれるも、高校時代から片思いをしている七苗の幼馴染・陽太(木戸大聖)への想いを捨てきれず、返答を遅らせる。しかし陽太が想いを寄せているのは七苗で…やがて三角関係の恋に発展していく。

 六月は夫との別居生活を解消したいと思いながらも、なかなか行動に移せずにいた。そんな中、六月が勤める会計事務所に新人公認会計士・松嶋(井之脇海)がやってきて、日常が一変する…というストーリーだった。

 記憶喪失という境遇ながら今をまっすぐに生きるコウタロウの姿は、恋や仕事に迷子中の七苗にとって羨ましいほどに眩しく見えた。一緒に桜を見に行った夜、弱音を吐く七苗にコウタロウは「大丈夫、ステキな人だから。幸せになるよ、きっと」と寄り添うように語りかける。

 それでも「なれるかな?一人で?好きな人もいないのに…」と自分自身を信じられない七苗に「じゃあ俺のこと好きになっていいよ?俺もきっと君を好きになる。そんな気がする」と、ドキッとなるような言葉をかけた。

 欲しい言葉を欲しい温度感で届けるコウタロウに、視聴者は早くもハートを掴まれたようで「待って、今作の松下洸平くんヤバい」「コウタロウくんに沼るの決定した」「声のトーン一つ一つで胸キュンする」と反応。さらに川口演じる七苗と「相性抜群!」「今期ベストカップルになる予感」などの声も寄せられている。

 本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーだ。

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