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ファン・ジョンミン×チョン・ウソン、韓国でコロナ禍以降No.1ヒット映画『ソウルの春』8・23公開決定

ORICON NEWS / 2024年4月22日 9時3分

韓国映画『ソウルの春』8月23日公開決定 (C)2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS RESERVED.

 昨年、韓国で年間観客動員数第1位を記録した『12.12:THE DAY(英題)』が、『ソウルの春』の邦題で8月23日より東京・新宿バルト9ほか全国で公開されることが決定した。

【画像】本日お誕生日のチョン・ウソン

 本作は、「粛軍クーデター」「12.12軍事反乱」などとも言われる韓国民主主義の存亡を揺るがした実際の事件を、一部フィクションを交えて映画化。1979年、韓国大統領暗殺。独裁者の座を狙う男と、国を守ろうとした男。国家の命運を懸けた9時間の攻防を描く。

 韓国では、事件をリアルタイムで知る世代はもちろん、事件を知らない若者たちの間でも大きな話題となり、『パラサイト 半地下の家族』を上回る1300万人以上の観客動員を記録。人口5167万人(22年)の韓国で、4人に1人が劇場に脚を運んだ計算になる。コロナ禍以降の劇場公開作品としてはNo.1(24年3月末日現在)だ。



 独裁者の座を狙う男チョン・ドゥグァンへの激しい怒りと、彼に立ち向かったイ・テシンへの共感に、心をそして魂を揺さぶられた観客たちの世代を超えた熱量に支えられ、『パラサイト 半地下の家族』などを上回る1,300万人以上の観客動員を記録。この荘厳な歴史大作にして圧倒的緊迫感に満ちた至高のエンターテインメントを作り上げたのは

 監督は、国内外の映画ファンから熱烈な支持を集めるノワールアクション『アシュラ』などで知られる名匠キム・ソンス。同作でもタッグを組んだ2大スタ―、ファン・ジョンミンとチョン・ウソンが主演を務める。ちなみに、本日(4月22日)は、『私の頭の中の消しゴム』『無垢なる証人』『ハント』など数多くの話題作に出演してきたチョン・ウソンの51歳の誕生日。本記事の写真は、ファン・ジョンミン演じるチョン・ドゥグァンとチョン・ウソン演じるイ・テシンが対峙するイメージショットとなっている。

■ストーリー

 1979年10月26日、独裁者とも言われた大韓民国大統領が、自らの側近に暗殺された。国中に衝撃が走るとともに、民主化を期待する国民の声は日に日に高まってゆく。しかし、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官(ファン・ジョンミン)は、陸軍内の秘密組織“ハナ会”の将校たちを率い、新たな独裁者として君臨すべく、同年12月12日にクーデターを決行する。

 一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシン(チョン・ウソン)は、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況の中、自らの軍人としての信念に基づき“反逆者”チョン・ドゥグァンの暴走を食い止めるべく立ち上がる。

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