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映画『朽ちないサクラ』杉咲花・萩原利久・豊原功補・安田顕が演じる“葛藤”にフォーカスしたキャラクター映像

ORICON NEWS / 2024年5月25日 12時0分

映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)(C)2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会

 俳優の杉咲花が主演を務める映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)より、登場人物たちが抱える“葛藤”にフォーカスしたキャラクター映像が解禁となった。

【動画】ポスターに写っている4人のキャラクター映像

 本作は、柚月裕子氏の同名小説(徳間文庫)が原作。県警の広報職員という、本来は捜査する立場にない主人公・森口泉(杉咲)が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく、“警察サスペンスミステリー”。

 現役神職による度重なるストーカー行為の末、女子大生が殺害されてしまう。被害者は警察にストーカーの被害届を出していたが、受理が先延ばしにされていたことが判明し、地元紙に警察の不祥事であるとスクープされるところから物語が始まる。



 事件の発端となった生活安全課に勤務する警察官・磯川俊一(萩原利久)は、警察学校の同期で好意を寄せる泉に、被害届を先延ばしにしている間に行われた慰安旅行の土産を渡す。泉は磯川から土産をもらった話を、親友・千佳(森田想)に話すが、千佳は地元新聞社の記者。この警察の不祥事が連日メディアで取り沙汰されると、泉は千佳が記事にしたのではと疑うが、千佳は「本当に違うから、信じてよ」「疑いは絶対はらすから、その時は謝ってよ」と言い残して泉の前から立ち去る。そして、数日後、千佳が変死体で発見される。

 疑って喧嘩別れをしたまま親友の千佳を亡くした泉は、捜査権のない警察職員にも関わらず千佳の死の真相を明らかにすることを誓い、磯川も捜査に協力することになる。

 解禁となったキャラクター映像では、親友が喧嘩別れしたまま何者かに殺害され、自分が疑ったせいで親友は殺されたのだと自責の念を抱える泉が、「嫌です、じっとなんてしていられません」と捜査権がないにもかかわらず、「私が犯人を捕まえてみせる」と強い信念をもって自ら立ち上がり真相を捜査することを決意する姿が切り取られている。

 磯川は、好意を寄せる泉に「僕も協力します」と一緒に捜査することを告げるが、捜査をしていくうちに警察官としての“正義”に翻ろうされていく。それでも泉への「思いっきり笑ってほしい」という一途な思いを強くしていくのだった。

 梶山浩介(豊原功補)は、ストーカー殺人と泉の親友・津村千佳の殺人事件を捜査する捜査一課長のベテラン刑事。「お前の周りで2人の女が死んだことになるな」と問いただす相手は…。そして、真向から事件と向き合い、犯人を捕まえることが“正義”とする梶山の「もう隠す必要はない」という言葉の真意とは。

 泉の上司・冨樫隆幸(安田顕)は自分を責めながら捜査する泉を見守るが、自らも忘れられない過去を抱え「今でも自分を責めない日はない」と葛藤し続けていた。その過去は「綺麗事じゃあ、国は守れん」と冨樫の信じる“正義”へとつながっていく。

 最後に、新聞記者の津村千佳(森田)、生活安全課の磯川の先輩・辺見学(坂東巳之助)、千佳の上司で米崎新聞社の記者・兵藤洋(駿河太郎)、千佳殺害の捜査線上に浮かびあがる浅羽弘毅(遠藤雄弥)、公安の警察官(和田聰宏)、千佳の母親・津村雅子(藤田朋子)の姿も映し出され、誰が真相の鍵を握っているのか謎が深まるキャラクター映像となっている。

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