『内P』いよいよ今夜復活 豪華芸人たちが名企画で躍動【内村・さまぁ~ず・ふかわコメント全文】
ORICON NEWS / 2024年9月28日 16時2分
16年ぶりに復活を果たすテレビ朝日系バラエティー「テレビ朝日開局65周年記念『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』」が、いよいよきょう28日に放送される(後10:00)。
【写真たくさん】ついに復活!『内P』スペシャルの模様
初戦は、「内P」恒例の『笑わせ王決定戦』。相手チーム代表の“笑わない芸人”を何回笑わせられるかで競う超ストロングスタイルのお笑い企画だ。国立競技場のウォームアップエリア&ロッカールームを舞台にポイントを競うこの勝負は、“笑わない芸人”がくわえたハーモニカの音が鳴ってしまったらアウト。
「なんで後輩を笑わせなきゃいけないんだ!」と企画全否定の勢いで文句タラタラの出てた芸人だったが、トップバッターの三村マサカズを皮切りに、“あの頃”にタイムスリップしたかのような全力ネタで笑わせにかかる。三村、有田哲平(くりぃむしちゅー)の力技にかき回される見てた芸人も、猛反撃を開始。はたして、バナナマン&“笑わないキング”有吉弘行を揺さぶることはできるのか。そんな中、ある小道具に“危険”を察知したプロデューサーの内村光良は…。
続く『抜き打ち家庭訪問』でターゲットとなるのは森田哲矢(さらば青春の光)。最近社長業にうつつを抜かし、“芸人魂”を忘れているとウワサの森田宅を襲撃し、芸人たちが《芸人らしからぬもの》を捜索し、内村に報告する。ポイントを獲得した物は処分するという禁断の「しりとり処分リレー」が行われる。すると、参加メンバーのさまぁ~ず、ふかわりょう、有田が玄関に足を踏み入れた瞬間から、森田が大激怒。その後も令和の時代には映せない不穏なものを次々と発見するなど、やりたい放題のメンバーにガチギレする森田だったが、ある瞬間、なんと忘れていたはずの芸人魂が覚醒する。
後半戦に差し掛かり、「内P」の聖地といわれる箱根に移動した一行は、「無礼講大宴会」をスタート。おいしそうな料理を前に、テンションの上がる芸人たちだったが、待ち受けていたのは、カードに書かれた枕詞に続けて行う「内村への還暦お祝いスピーチ」。あまりのプレッシャーに顔面蒼白状態で、怖気づく見てた芸人たちを横目に、番組最古のレギュラー・ふかわが果敢に攻めていく。さらに、続く『大喜利大会』では、“本当は参加したかったあの芸人”や、アシスタント・白石麻衣に関するお題に挑む。
そして奇跡の一夜を締めくくるのは『露天風呂でだるまさんが転んだ』。内村の還暦祝いということで、赤いふんどしを着用し、ゴールを目指すが、体力的なハンデは否めず。そこで、見てた芸人のふんどしを動きにくそうな超ロング仕様に。すると内村が、「この赤ふんの帯の長さが効いてくる!」と断言する。開始早々、さすが経験者といわんばかりに、おじさんらしからぬ機敏な動きを見せる出てた芸人たち。しかし、湯船からゴールに近づくにつれ、バトルはどんどんヒートアップしていく。ゴール目前で泥仕合が繰り広げられる中、これまで息を潜めていた神出鬼没の“あの男”が動き出す。
■内村光良
とにかく楽しかったです。「だるまさんが転んだ」ではみんな箱根まで付き合ってくれたし、「引き出し王」のロケ地も豪華だったし、本当に放送が楽しみですね。見てた芸人もみんな一生懸命戦ってくれました。先輩たちが、何の刀も持たず全裸で向かって行くという(笑)、「こんなことをやっていたんだ!」というのを味わってもらえたかなと思います。
でもやっぱり、あれで鍛えられていくんでしょうね。“あの時は外したけど、今回は大丈夫”って、精神力が培われていくんだと思います。実は俺にも(ムチャぶりが) “まさかここで!”というタイミングで来ました(笑)。「内P」では俺も必ず何かやらされるので、それも含めて楽しかったです。
■三村マサカズ(さまぁ~ず)
楽しかったなぁ、でももう終わっちゃったのか…、という感じです。楽しかった気持ちと、“もっとあぁすればよかったな”という後悔がすでに始まっていて…。でも、これが「内P」なんですよね。
それぞれの場面、全部に思い入れがあります。温泉も楽しかったんですが、「笑わせ王」などの危機的状況は、“こんなのだった!”って思い出しているうちに終わっていくという(笑)。急に「これをやれ」って言われてうまくいったときの快感と、“いい酒が飲めるな”という感覚が「内P」ならではですね。
■大竹一樹(さまぁ~ず)
当時もそうだったんですが、もちろん今回も手応えはないです(笑)。見てた芸人の方が、プレッシャーで大変だったんじゃないかと思います。「だるまさんが転んだ」は、やっぱり体力のある見てた芸人が頑張っていました。おじさんたちは転ばないように気をつけつつ、でしたね(笑)。
今回はお祭りというか、心のどこかに「せっかく来てくれたんだからどんどんやりなよ!」ってお迎えする気持ちがあったんですけど、よく考えたら俺も当時レギュラーじゃなかったんですよね(笑)!
そして今もなんだかロケが終わった感じがしないんですよ。“また次もあるんじゃないか?”って、レギュラーで放送していた頃の感覚が残っていて…。でも、とにかく楽しいまま終われてよかったです。
■ふかわりょう
当時のメンバーが揃った楽屋が、とにかくエモすぎました…。今回も“『内村プロデュース』のおかげで、続けてきてよかったな”って思えて、ちょっと堪える時間がありました。
こんなこと言っていいのかわからないんですが、やっぱり内村さんが叫ぶ「0ポイント!」は、気持ちいいいものですね(笑)。当時のふかわりょうのキャラと、いろいろ試行錯誤してMXで自分の居場所を確立したふかわりょうのせめぎあいの結果、0ポイント…そんな場面もありました(笑)。
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