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米津玄師、Netflix『さよならのつづき』主題歌担当 有村架純・坂口健太郎W主演のラブストーリー

ORICON NEWS / 2024年10月2日 8時0分

Netflixシリーズ『さよならのつづき』キーアート

 動画配信サービス「Netflix」のオリジナルドラマ、Netflixシリーズ『さよならのつづき』(11月14日配信スタート)の主題歌を、米津玄師が書き下ろしたことが明らかになった。主題歌「Azalea」(読み:アザレア)を使用したメイン予告&キーアートも解禁となった。

【動画】米津玄師の主題歌入り、Netflix『さよならのつづき』予告編

 映画『花束みたいな恋をした』、Netflix映画『ちひろさん』も世界的大ヒットを記録した有村架純と、『余命10年』や韓国ドラマの主演など話題作への出演が続く坂口健太郎が主演を務める本作。

 事故で最愛の恋人を失ったひとりの女性と、その恋人に命を救われたひとりの男性。運命に翻ろうされるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語を、北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に描く。



 有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にする最高においしいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。坂口は、子どもの頃から体が弱く多くのことをあきらめてきた大学職員の成瀬和正を演じる。

 予告編は、印象的なピアノの旋律から始まる。最愛の恋人・雄介(生田斗真)を、プロポーズされたその日に事故で亡くしたさえ子(有村)。そして、その雄介の心臓を提供されて命を救われた成瀬(坂口)と、そんな彼を気丈に支え続ける妻・ミキ(中村ゆり)。それぞれ全く別の人生を歩んでいたはずの2組の男女が数奇な運命に巻き込まれていく中、やがて、さえ子と成瀬は何かに導かれるように出逢い、そして成瀬の中に雄介の記憶が“生きている”ことを知る。

 「さえ子に会いたい」と、“心”が思ってしまう成瀬。「雄介がそこにいる」と成瀬のそばにいたいと願うさえ子。一体誰を愛しているのか、ふたりは答えを見いだせないまま、どうしようもない想いを抱えていく。

 映像の後半を盛り上げるのは、米津による主題歌「Azalea」。ふたりの運命の行方をよりドラマチックに、かつエモーショナルに彩る、胸が熱くなる楽曲となっている。

 予告とあわせて解禁されたキーアートは本作の舞台である北海道の駅に佇むふたり。「“さよなら”から始まる愛の物語」という本作のメッセージが伝わってくるようなビジュアルとなっており、背景に映る線路はさよならのその先の希望を表しているようで、ふたりを中心に織りなされるストーリーに期待が高まるばかりだ。

■米津玄師のコメント(全文)
 さよならのつづきは「死んでしまった恋人の心臓を受け継いだ他人に出会う」というあまり馴染みのない状況から始まる物語ですが、そんなことがおよそ起こり得ない現実を生きている我々にとっても、決して人ごとではない大事な何かがそこにあるような気がしています。
 どこからどこまでがあなたなのか、距離を詰めてもいいのかどうかと迷うさえ子に想い馳せながらこの曲を作りました。よろしくお願いします。

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