コントサスペンス企画『S区の奇妙な人々』ドラマパートに剛力彩芽・白洲迅・守屋茜が出演
ORICON NEWS / 2025年1月15日 12時0分
動画配信サービス「DMM TV」で本日(15日)より独占配信開始となるコントサスペンス企画『S区の奇妙な人々』のドラマパートに、俳優の剛力彩芽、白洲迅、守屋茜が出演していることが明らかになった。あわせて第2弾キービジュアルと剛力、白洲、守屋&脚本・上田誠のコメントも紹介する。
【動画】新作コント映像も盛りだくさん『S区の奇妙な人々』特報映像
同番組は、ジャルジャル、シソンヌ、男性ブランコ、空気階段ら、独特の世界観やワードセンスで今、最もチケットが取れない人気のコント師たちによるコントサスペンス。コンビでのコントはもちろん、ユニットコントまで、舞台を主戦場とする彼らが、映像ならではの完全新作コントを披露する。出演者でもあるシソンヌじろうがコント監修も担当している。
剛力が演じるのは、主人公・フウカ。何かから逃げるようにして迷い込んだ「S区」で、人気コント師たちが演じる、少し奇妙な人々たちと出会う。「S区」、そして住人たちに戸惑いを隠せないフウカだが、彼女自身もある秘密を抱えており…。
白洲が演じるのは、都市伝説ライターのタケト。「S区」に潜入しその謎を追う中でフウカに出会うが…。
守屋が演じるのは、フウカの友人・カホ。フウカとは「S区」で再会するが、彼女の行動や目的もまた謎に包まれている。
3人が出会う「S区の奇妙な人々」とは一体何者なのか?なお、同番組の視聴にはDMMプレミアム会員(月額550円※税込)への登録が必要(新規登録で初回30日間無料トライアル実施中)。
■剛力彩芽(フウカ役)のコメント
お話をいただいてすっごくうれしかったです!どんな仕上がりになるのか想像もつきませんでしたが、新しい挑戦を一緒に共有できることもうれしくワクワクしました!
正直、フウカを演じている間は、どんなコントが間に挟まるの全くわからずお芝居をしていました(笑)。ですが、フウカはある意味ストーリーテラーとして物語を進めていく大事なキャラクターでもあると感じたので、フウカという女性がどんな想いでここにたどり着いたのか、どんな人生を歩んでいたのかキャラクターとしては素直に演じさせていただきました。
芸人さんたちをすごいと感じたところは、ぜんぶです。コント部分も収録しながら、ドラマパートのお芝居もきっちりこなす。ドラマパートに関しては、コントで出てくるキャラクターでもあるので瞬間的にそこに戻れたり、アドリブきかせたり、ほぼ初対面?でもしっかりツッコミを入れられていたり(笑)……どんなことにも対応できるんだなぁと感心しっぱなしでした。
コントとドラマが交錯していくという新しい挑戦に携わらせていただき本当に幸せでした。きっと不思議な感覚になります。けれど、なんかちょっとグッときます(笑)。一瞬考えさせられるかもしれないけど、なんか、気持ちがフワッとするような心がホクホクするような、作品な気がします。全部がみどころです!ぜひ、最後まで楽しんでいただけたらうれしいです!
■白洲迅(タケト役)のコメント
コントとドラマが交錯する作品は見たことがなかったですし、コントドラマともまた違う…正直よく分からないままでしたが(笑)、お話をいただき面白そう!と思いました。
謎の都市伝説ライターという役どころなのですが、その謎はぜひご覧ください。ただ、初めての着ぐるみはとても視界が狭かったです(笑)。
芸人の皆さん、現場でせりふを覚えていらっしゃったのが、とにかくすごい!芝居の瞬発力と自由度の高さを間近で感じることができました。
この作品はこういうことだったのか…!というのと、自分が演じている部分でも、あれはこういうことだったのか!という、演じ終わった後に気づくことがある、新感覚な作品でした。見ていて、「?」が常に頭の上に浮かぶと思うのですが、その「?」に気づくと作品の世界観に引き込まれる、とても味わい深い作品だと思います。S区の住人たち、ひとりひとりの人間模様をぜひお楽しみください。
■守屋茜(カホ役)のコメント
ドラマにコントがフュージョンされるなんて挑戦的でとても面白い企画だなとワクワクした気持ちでいっぱいでした。皆さんとお芝居する日が楽しみで仕方なかったです!!
コントとドラマがどのように繋がっていくのか作品を見るまでは想像もつかなかったのですが、ちゃんとつながっていて次はどうなっていくんだろうと展開にワクワクして集中して一気見してしまいました。コントとドラマの融合という新たな世界観での作品なので、新感覚に包まれると思います!
カホはとても元気でお友達思いな心の優しい女の子ですが、驚きの発想と行動力が魅力的で演じていて心が温かくなりました。
芸人さんたちは、本当にお忙しく大変なスケジュールの中でせりふ変更があっても、一切ミスも無く即座に完璧にせりふを覚えてらっしゃってさすがだなと感激しました。それぞれが扮するキャラクターが見てるだけでもクスっときてしまうくらい皆さんお似合いで素晴らしいので、早く見ていただきたい気持ちです。芸人さん同士の掛け合いは今でも忘れられないくらい面白くて注目ポイントなので、ぜいたくな芸人の皆さんのコラボレーションをお楽しみください!
■脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)のコメント
難しいこと頼まれたな、と思いました。でもこの芸人さん4組でコントサスペンスをやる、と聞いて、自分以外がこれをやるのは嫌だ、と思いました。
どこから考え始めたらよいのか、という感じ。謎の区を舞台にしたサスペンス、というムードが決まってからも、難しかったです。僕も芸人さんたちのコントから物語を考えていきますが、芸人さんたちも僕の設定からコントを考えていくので、いつまでたってもその追いかけ合いが終わらなかった。でも謎めいたものができていく過程って、まさしくそういうことかも、って思います。あと、謎を謎のまま、雰囲気だけで終わらせない、ということも大事にしました。死ぬほど時間がかかったけど、すごいものが出来たと思っています。
とにかくコントにかけては無二の方々ばかりなので、出してもらったアイデアの種だけでは分からなくても(ほんとに分からない)、「きっと本人たちは見えていて、コントになった時には超面白いのだろう」と信じて、ネタを選ばせてもらい、それらを組み合わせて、謎と物語を編んでいきました。
いざ映像になったコントはほんとにどれも無二の面白さで、感服しました。悔しいけどこれは脚本家にはできない作り方だ、と思いました。芸人さんたちのコントを、手を変え品を変え、最適な形で映像にしてくださった、ラリータさんはじめスタッフの皆さまの粘り腰にも感服です。
コント番組としての顔とサスペンスドラマとしての顔を併せもつ、S区のように二面性のある番組です。禁足地を歩く気持ちで、まずは一歩。そして最後まで見てもらえたら、S区のおそろしさが分かります。
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