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2020年度アニメ「みんなが選ぶベスト100」 TAAF2021の投票スタート

おたくま経済新聞 / 2020年11月1日 9時0分

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「TAAF2021」開催決定 アニメファンが選ぶ「2020年度にもっとも愛された100作」投票スタート

 2021年3月12日~15日に池袋で行われる、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2021(TAAF2021)」が、アニメ オブ ザ イヤー部門「みんなが選ぶベスト100」の投票受付を2020年11月1日17時に開始します。

 2021年で8回目の開催となる東京アニメアワードフェスティバルは、2002年に「東京国際アニメフェア」の一環として行われた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭。

 東京アニメアワードフェスティバルには、「コンペティション部門」「アニメ オブ ザ イヤー部門」「アニメ功労部門」などのアワードがあります。

 コンペティション部門は、国内外からプロ・アマを問わず募集し、60分以上の長編部門、30分未満の短編部門のそれぞれから「グランプリ」「優秀賞」他、各賞を選出。選考の柱となるのは、オリジナリティ、先進性、確かな技術、大衆性で、特に2020年度から短編部門内に創設された「学生賞」は、日本でアニメーションを学ぶ学生のための賞となっています。

 アニメ オブ ザ イヤー部門は、日本国内で上映・放送された作品の中から、 アニメファンが選ぶ「アニメファン賞」、アニメ業界のプロが選ぶ、これは観ておきたいと思う「作品賞」、この人に注目してほしいと思う「個人賞」が投票で選ばれます。

 アニメ功労部門は、アニメーション産業及び文化の発展に寄与した人たちを顕彰するもの。アニメーションの技術や表現だけでなく、人材育成を含む教育活動や国際交流など、広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献された人たちに、この賞が贈呈されます。

 中でも注目は何と言っても、アニメ オブ ザ イヤー部門。2020年度(対象期間:2019年10月1日~2020年9月30日)の、全上映・放映作品457作品の中からファンの投票によって、「みんなが選ぶベスト100」と題し「2020年度にもっとも愛された100作」がファン投票により選ばれます。

 今年行われた「TAAF2020アニメ オブ ザ イヤー部門」では、作品賞の劇場映画部門を「天気の子」、テレビ部門を「鬼滅の刃」が受賞。アニメファン賞は「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE キングダム」が受賞しています。

 投票は「東京アニメアワードフェスティバル2021」の公式ホームページで、11月1日17時から12月2日まで行われます。「好きな作品」「よかったと思う作品」「ほかの人たちにも薦めたい作品」などの基準で、期間内に1人1回、映画・TV部門それぞれ3作品まで投票可能。

 アニメ オブ ザ イヤー部門「みんなが選ぶベスト100」に、あなたのオシの作品が入るかどうかは、あなたの投票次第です。

(c)2019「天気の子」製作委員会 (c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable (c)UTA☆PRI-MOVIE PROJECT
情報提供:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局

(佐藤圭亮)

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